- Amazon.co.jp ・マンガ (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063729801
作品紹介・あらすじ
森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!
ショパン・コンクール編佳境!!  2次審査を通過したカイと落選を引きずる雨宮が”ショパンの森”で出会う。「カイくんゴメン……。僕はキミが嫌いだった。ずっと……」。雨宮の吐き出した毒がカイを傷つける。二人の気持ちはすれ違ったまま、ファイナル初日を迎えて──。
感想・レビュー・書評
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こちらも電子書籍で大人買い。でもまだ連載中。一色まことって本当に間の使い方が上手ですね。
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雨宮のことが決して好きにはなれないんだけど、
でもそれって自分の中にも似てる部分があるからなんだと思う。
彼がふっきれて、自分の音を模索していく今後を応援したい。
また、この流れで、カイの演奏で、
カタルシスが訪れるのを予感して、続きを待ちきれないです。 -
雨宮パパが音楽のすばらしさ、音楽をすることの幸せを再確認するシーン、とても好き。
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何だかみんないい奴なんだよね。ピアノ弾く人に悪人はいないみたいな(笑)
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雨宮のお父さん気がついて良かった。これから息子と沢山話をして欲しい。クリスティナ良い友達だ。本当にカイは優しい。早く雨宮との関係修復される事を祈ります。
パンウェイが傷つきそう -
2020.10.3市立図書館(次女)
ショパン国際コンクールのファイナリストの発表から一夜明けて…頭では受け入れたつもりでも苦しむ修平の心の動きを中心にした巻。ショパンの森での修平と海、そして海とレフ。雨宮父子のすれ違いに巻き込まれるパン・ウェイ。聖十字架教会でのショパンの命日の追悼ミサ。そしてファイナル初日の朝、パン・ウェイがなにものかに連れ去られ、父親危篤のため急遽帰国というゴシップ記事が配布される…。
つらい場面が続くが、そんななかでクスリと笑わせてくれるジャンじいありがたすぎる。
178 怒りの響き
179 自己嫌悪の午後
180 He is a pianist
181 解放のレクイエム
182 ファイナル初日の朝に
183 傷は深い?
184 パン・ウェイはどこへ消えた?
185 ハオの陰謀
186 ファイナリストの資格 -
雨宮くんは立ち直れそうだけど、反対にカイくんが凹んでいる。パンウェイもどうなるのかなぁ
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ショパンコンクールファイナル直前、雨宮とカイは向き合い、積年の思いがぶつかる。でも立ち直りも早いのが若さってこと。次巻の展開に期待!3ヶ月の発売延期、待ちわびた最新刊でした。
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「カイくんゴメン……僕はキミが嫌いだった ずっと……」2次審査を通過したカイ。落選を引きずる雨宮(あまみや)。2人の気持ちはすれ違い、互いを傷つけあってしまう。雨宮は自分を見失い、行方をくらました。一方、カイもファイナルを目前に心を乱し……。2人は自分の心とピアノを取り戻すことができるのか……?(Amazon紹介より)
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久しぶりの「ピアノの森」。ファイナルに進めなかった雨森の挫折から立ち直りまでを感受性豊かに描いていて、「ピアノの森」の良さってこれだなぁ、と思い出しました。実は、ショパンコンクールが始まってから、世界の俊英たちとのバトルが続き、ちょっと距離を置いていたのです。そして、ファイナルが始まりました。
著者プロフィール
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