ファンタジウム(7)

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  • 講談社 (2011年6月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784063729832

みんなの感想まとめ

テーマとしては、自己の可能性を追求することの大切さが描かれています。主人公の長見良は、発達障害を抱えながらも天才的なマジックの腕前を持つ中学生として、周囲の偏見や困難に立ち向かう姿が印象的です。作品を...

感想・レビュー・書評

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  • 【引用と感想】
    エクリヴァン=文字を書く仕草をするオートマタ

    「エクリヴァンは心を伝える仕草をしているからではないでしょうか。今は、インターネットや携帯で誰かに自己発信をしますね?

    どこの誰ともわからない人に。

    何故?

    一人きりの部屋で、家に帰る電車の中で、存在することを伝えます。あたかも伝えることによって存在するように…」

    >私もネット上で短歌や文章を投稿しているが、その目的の根底に、【伝える事によって、自分の存在を伝えたい。】があるなぁと気付いた。

    ただ【文章を書くのが、好き】というのが最近はありますが。昔は苦手だったのですが、意識的に取り組み、何度も行う事で好きになってきました。

    昔は表現する事が苦手だった。何か言ったら、周りに「こんな考えは”変”と思われるんじゃないか」と怖かった。

    でも、私を受けいれてくれる・認めてくれる人たちに出逢って、仕事や人間関係で必要性が求められ、不器用ながら「自分の思った事を話す」→「受けいれてくれる」経験を繰り返して、「大丈夫」と勇気が持てるようになった。
    ※「受け入れてくれる」とのは、全肯定では無く「まず聞いてくれる」という事です。
    共感や別視点の意見をくれるのが、嬉しいです。

  • 「どんなにバカにされても くだらなくても…… 儲からなくても それしかできない人はいるんだ……」
    良くんが全ての人に向けた言葉。
    多分、『ファンタジウム』を読み終わった時に、一体自分は何に不満があって自分の人生つまらなくしてるんだろうな、って思うんだろうなぁ。「普通」「一般的」と言う言葉にどれだけの縛りがこの世の中にあるだろう。大多数の名のもとに如何にも正論であるとされる協調性と慣れあいの違いと言う縛りが。

  • 番組ドタキャン、家出と問題行動(?)多めの巻だけど、だからこそ「やりたいことをさせる」ということが良の成長に大きな効果を与えていることがわかる。
    少しずつ理解者が増えているのも頼もしいな。

    後半は番外編。おじさんの両親と良の対面。

  • 前巻で壊れてしまったからくり人形が今回の主なモチーフになってます。
    また、前巻でかなり問題人物だった先生のその後も明らかにw

    そして、これまで難読症を克服する学習を続けてきたことに対する、一つの成果が見られた巻。
    それがあの先生のもとでだったというのが皮肉でもあり、妙味でもあり。
    でも、涙ぐんでたお母さん、良かったね。
    主人公がクラウンの格好だったことの意味が、それまでの流れでつながって、とても良いシーンでした。

    主人公本人がそろそろ目標が定まってきた感じなので、次巻も楽しみ。

    というか、次の8巻が最終巻なんでしたっけ…いじめや難読症という障害についての問題提起がありながら、ほのぼのしつつ思わず笑ったりできたお話だったので、読み終わるのがちょっと寂しい。

  • ハッピーモストの人たちが元気そうでよかったです。芸能界話は難しいよ。

  • いつも知らないうちに出ている
    今回も泣かされました
    家出のエピソードが楽しかった

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著者プロフィール

代表作に『アニマルX』シリーズ、『独裁者グラナダ』、『アマイタマシイ』『ファンタジウム』など。公式ツイッターのアカウントは、https://twitter.com/SugimotoAmiInfo

「2015年 『ファンタジウム(9)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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