できそこないの物語 (1) (シリウスKC)

  • 講談社
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本棚登録 : 147
感想 : 16
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063731422

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の見た目通り、絵本のようなお話。
    悪くはない、が、
    自分には、じーんとくるような所も、なるほどな…と思う所もなかった。
    絵本的だなぁ、子供に見せるにはいいのかなぁ?とは思いましたが。

    へだった価値観かもしれませんが、自分の場合、リューシカリューシカや、よつばと、を読んだ時のような、じんわりと伝わってくるものを期待してしまい、そのような感動は得られず、残念だった、というのが正直な感想です。

    あえていうならば、ネズミのキャラに、ちょっとだけ心を揺さぶられたかな。
    もしかすると、メインのふたりについて、この先、何か感動を得られる場面が登場するのかも?
    ちょっと、そこに期待かな。

    一応、次の巻は買ってみようと思います。

  • とても面白いので是非 絵もかわいい

  • 童話のような絵のタッチとキャラクターが魅力。打ち切りになってしまったけど、ぜひ続きを読みたい!

  •  理由は不明だけど、それぞれに不思議な力をひとつ与えられて生まれた魔法人形達。
     存在自体に懸賞金をかけられ人から狙われる世界でそれぞれの生き方をする人形達のほんわかしているようで時々ビターな、お伽噺ようなオムニバス。いいなあ。
     なんというか、読後感に独特の余韻のせつなさを残す漫画です。
     すんなりハッピーエンドでは終わらせてやらんぞ、というような。
     それでいて悲劇というわけでもないのが毎回凄いなと。
     絵柄も好きです。

  • 後期作より物悲しさが目立つのは、多少の路線変更もあったんだろうか。まとめて読むとジュジュの物語から世界が拡大する感覚が気持ちいい。

  • キャラクターや設定は絵本チックではあるが適度な毒気が大人が読んでも面白い。ショートと連作が入り混じっているせいか落ち着かないが。
    あまり文句がない秀作。

  • 魔法人形であるという呪縛、それと相反するようなキャラクターたちの軽快さ、おとぎ話ふうの世界。簡単な漫画に見えて、なかなか楽しめる。
    最初に出てくるジュジュとリィラが物語の中心ではあるけれども、直接は関係のない魔法人形の読切もある。最後の4巻までこういった具合なので、どこか一話でも読んで気に入ったらまとめ買いしても後悔はしない。たぶん。

  • 2千万? 賞金? / そーだよ!てめえらを魔法院にひきわたしゃあ2千万もらえんだよっ のみこみワリィな!

    !? なんてことだ…知らなかった…
    魔法院に行けば2千万もらえるなんて知らなかった!!

    (第5話 ギザギザ兄弟の金稼ぎ)

  • 発売されている分は全て読みました。
    イラストはとても綺麗というものではないのですが(失礼;
    タイトルや世界観がとても素敵で綺麗です。
    1話1話が大体読みきりで、でもどこかで繋がってたりなかったりする具合が個人的に好きです

  • Amazonで3冊ともポチったのは間違いではなかった。タイトルだけ見ると勘違いしそうだが、絵本みたいなかわいい内容。

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