獣の奏者 (I) (シリウスKC)

  • 講談社
4.16
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本棚登録 : 506
感想 : 40
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  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063731767

作品紹介・あらすじ

上橋菜穂子×武本糸会が贈る珠玉の本格ファンタジー!!!闘蛇(とうだ)‥‥それは戦闘用の偉大なる獣。王獣(おうじゅう)‥‥それは王の威光を示す神聖な獣。エリンの母は、戦闘用の獣(けもの)である「闘蛇(とうだ)」の世話をする有能な医術師。だが、ある日その闘蛇が全て死んでしまった!母はその責任を問われ、裁きにかけられることになるが‥‥!人を恐怖させ、また、魅了する、神秘的で獰猛な「獣」。その存在に魅せられた少女・エリンの運命がここに廻(まわ)り出す!

母が指笛を吹いた時、彼女の運命が始まったーー!エリンは、獣ノ医術師である母・ソヨンと暮らす好奇心おう盛な十歳の少女。だがある日、母が世話している戦闘用の獣・闘蛇(とうだ)が全て死んでしまった!母はその責任を問われ、裁きにかけられることになるがーー。「精霊の守り人」などで知られる上橋菜穂子の原作を、武本糸会がコミカライズ!手触りと、温かみのある極上ファンタジーがここに!!

感想・レビュー・書評

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  •  本書の原作は『精霊の守り人』でも有名な上橋菜穂子氏。最新長編作品『獣の奏者』は、アニメ化もされて、現在NHKで放映中(「獣の奏者エリン」)。本書は、原作の文庫版の挿絵を描いた武本糸会氏が、翻案ではなく原作にかなり忠実なスタンスで、漫画化を試みた作品です。巻末には、原作者と漫画家双方のコメントが掲載されています。これからどのように発展していくか、今後の刊行が楽しみな作品です。

  • この世界をコミック化しようという意気込みがまずすごい。半年に1冊刊行でも待つので、何としてでも最後まで描ききってほしいです。

  • ファンタジーものではあるけども、そんなフワフワしたものでは決してない。
    ストーリーはリアルではないけども、リアルと結び付けれる内容です。

    それに心理描写がたまらない!
    ファンタジーもので、ここまで感情移入できたのは初めてかも。

    ラスト、リランの行動に心が震えました!
    もっと続きを読んでみたいと思わせる作品。

    原作は読んでませんが、読んでみようかな・・・

  • eBookjapanの無料キャンペーンで読破。絵力がすごすぎる。驚かされた! テレビアニメ版はお母ちゃんが食われた辺りで飽きて挫折していたので、これは、買い進めるかもしれない……。コマから、キャラクターの瞳から、筆者の覚悟・決意みたいなものがぐいぐいと読み取れる。溜息……。

  • 異世界/ファンタジー/人と獣
    16.07.14 10,11巻up←これで完結!

    全11巻 完結

  • 1~8巻まで読了。

  • ※感想は第6巻のレビューに。

  • ~6巻
    まだまだ序盤な感じ。
    読みやすい。
    完結してから読む方が良さそう。

  • 1~7巻

  • テンポが良く、サクサク読み進められる。

    フォンダジーですが、物語に説得力があるのでそれほどファンタジックではなく、主人公に感情移入してしまいます。

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著者プロフィール

漫画家。「少年シリウス」にて『獣の奏者』(原作・上橋菜穂子)、『ぼくと未来屋の夏』(原作・はやみねかおる)などを連載。挿絵作品に『少年名探偵WHO-透明人間事件-』(原作・はやみねかおる)など。

「2023年 『大雪海のカイナ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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