怪物王女(10) (シリウスKC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063731941

作品紹介・あらすじ

命の恩人は、怪物の姫だった!

不慮の事故によって、命を失ったヒロ。
謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。
しかし、不思議な血の力によって死から蘇った少年を、
血の戦士としての戦いが待っていた。
姫は、怪物と呼ばれる異形の者たちを統べる王族の一員であったのだ。
王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮の嵐。
策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士は飲み込まれていく。

怪物と呼ばれる異形の者たち。その全てを統べる王族。王族の一員である姫は、新たな王を決める戦いの渦中にいる。姫の血により不死身を得ることとなった少年ヒロ。ヒロは王座を巡る戦いに巻き込まれ、怪物の世界、王族の秘密、そして王位継承権争いの謎を知っていく。しかし、その深淵を計りきることはまだできない。

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • 光永康則

  • 9784063731941 207p 2009・11・20 1刷

  • →ブックオフへ売却済

  • 姫と姉シルヴィアが初めてこの巻で対立する。

    7巻での姫の回想でシルヴィアの「私に対するしなやかさの表現が足りない」といったコマがあっただけに彼女の狡猾さ、冷酷さがはっきり見えたところがなかなか面白い

    ただ話が時折だが理解が追いつかないところも多々あるため4つ星にとどまる

  • 相変わらずお姉さんが怖いです。

  • ここ数巻大きく話が動いているけど、この巻はどちらかというと伏線の回収と敷設がメインかなあ、という印象。前回の王位争奪戦の謎だとか妄想を詫間駆使させられます。
    腹黒い姉姫もいいですね(や、乳的な意味ではなく)。
    ああ、後は後半付近に収録されている新エピソード。まさかイスの偉大なる種族が出てくるとはなあ。イースの偉大なる種族としてとあるラノベにも登場してたし、ブレイクするか? ……いや、本当にしたらやですけど。

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著者プロフィール

静岡県浜松市出身。
「ビッグコミックスピリッツ」増刊号(小学館)でデビューし、上京。
主に中原裕氏のアシスタントを務めたのちに、「月刊サンデーGX」(小学館)にて『トラフィッカー』を連載開始。
代表作は、『怪物王女』、『南Q阿伝』、『アヴァルト』、『カコとニセ探偵』など多数。

「2023年 『時間停止勇者(12)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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