- Amazon.co.jp ・マンガ (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063733082
作品紹介・あらすじ
茶沢景子、15歳。クールで何事にも興味をそそられない彼女が、たった一つ、心を奪われたモノがある。それは、同級生の住田祐一。あまりに平凡で普通すぎる彼に近づけば近づくほど、景子の魂は祐一に共鳴していく-。傑作漫画「ヒミズ」の新たなる結末を描いた純愛青春残酷物語。
感想・レビュー・書評
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すごかった、
妄想がすごい量だった
考えられない世界だった
いちようハッピーエンドだとおもった
どきどきして、
そわそわして
2日で読み切った
わたしは普通だなぁと思った
普通でいたくとかたまに思うけど
やっぱり普通って大事とか
人殺しとかやっぱり遠い世界とか
お話の世界とか考えちゃう
平和ボケ
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漫画のヒミズが好きなら読まない方が良い。
だいたい、これだって古谷実が書いたほうがいい。
ラストが読みたかったのだが
ヒミズの伝えたかった何かを濁すような変な救いを残したオチ。
この方はヒミズをちゃんと読まれたのだろうか。 -
漫画読んでないと分かりにくいかも。。
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講談社の同名のコミックのアナザーストーリィのノベライズ。主人公の中学3年 茶沢景子は家では明るいいい子、学校ではクールなオトナ。世の中に対して斜に構えて生きている。そんな彼女がなぜか同級生住田に異様に心を奪われる。彼だけを見つめ執着し追い続ける。少年住田は両親が離婚、母親とボート屋を営んでいるがあるとき母親がオトコと失踪。たった一人で誰にも助けを求めず生きていくことを決意する…この小説にあるのは絶望、絶望、そして絶望。住田を救うため罪を犯す夜野や自分自身を投げ出す景子。どうしてそこまでできるの?何を求めて何のために…個性の時代という。人と違ったことをすることをヨシとする。そういう時代の中で、ただ「普通であること」を求めているだけなのに。普通に生きていきたいと思っているだけなのに。住田に執着することで自分らしく生きていく道を見つけた景子の強さの元はナンなのだろう。深く色んな事を考えさせられる一冊だった。
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