- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063737165
作品紹介・あらすじ
反陽子爆弾の危機から、地球の未来を守れ!地球の中心近くのマグマの中に沈んだ盗まれた反陽子爆弾を追い、円盤を降下させ回収に成功したW3。しかしアクシデントが発生し、脱出不可能となってしまった!
感想・レビュー・書評
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<TEZUKA OSAMU THE COMPLETE WORKS : AMAZING THREE>
Cover Design/中村忠朗(ARTEN)
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地球の中心近くのマグマの中に沈んだ盗まれた反陽子爆弾を追い、円盤を降下させ回収に成功したW3。しかしアクシデントが発生し、脱出不可能となってしまった…。
感動、そして衝撃のラストシーンは、ぜひお読みいただきたい!
『週刊少年マガジン』に6回(1965年13号 - 18号)のみ掲載の後、設定を見直した上で『週刊少年サンデー』に移籍して連載(1965年5月30日号 - 1966年5月8日号)。 -
古き良きSFファンタジー。ラストのオチが秀逸。馬場のぼるをモチーフにした馬場先生は、他の手塚作品に顔を出す馬場さんとは全然違い、素敵な人生訓を連発する重要キャラです(そして文庫本の馬場さんの解説も味があります)。
W3ことボッコ、プッコ、ノッコの3人は、幻の週刊少年マガジン版では隊長、ガーコ、ノンコという名前だったそうな。 -
最後であっという展開になる!
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3人目が誰だろうと思って、最後読むまでにはわかったのですが、これは、なかなか、納得のラスト。
うん、SFのお手本のようなお話です。
多分、最初は、こういうオーソドックスなものから入っていくのが正しいと思います。 -
盗まれた反陽子爆弾の行方を求めて“W3”はA国の秘密基地があるユダ島へ侵入する。地球の中心近く、マグマの中に沈んでしまった爆弾を追い求めて円盤を下降させた“W3”は無事爆弾の回収に成功するが、アクシデントで脱出不能となってしまう。
“W3”の存在を知る数少ない地球人、真一少年にテレパシーで“物質電送機”のイメージを送り救助を依頼するが、地球人に未知の機械“物質電送機”を作れるのか ……。真一は“W3”のメンバーと、地球の未来を救うことができるのだろうか?