ユフラテの樹(文庫版) (手塚治虫文庫全集)

  • 講談社
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本棚登録 : 51
感想 : 10
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  • 本 ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063737219

作品紹介・あらすじ

“伝説の果実”を食べた少年たちの運命は?夏休みに離島へやってきた3人組。禁断の実をかじって超能力を身につけてしまった彼らの運命は? 亡霊たちの人間への叛乱を描く「日本発狂」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • <TEZUKA OSAMU THE COMPLETE WORKS : THE EUPHRATES TREE>
      
    Cover Design/中村忠朗(ARTEN)
    デザイン/ARTEN

  • 大都社

  • 不思議な木の実より、人間の煩悩が1番怖いと思った。

  • 夏休みに離島に行くことになったヤンチャな3人組。禁断の樹の実を食べたところ…。

    <初出>
    「高一コース」学習研究社 1973年04月号~1974年03月号

  • 「ユフラテの樹」と「日本発狂」の2篇。
    多分、初読み。
    シリアスがかきたかったのか、スクラップスティックがかきたかったのか、良くわからない作品集。

    なんでもつめこんでいって、それでも無難にまとめる手塚治虫って、やっぱりすごい。特に、「日本発狂」なんて、最後、なんかいい話にまとまっていて、ちょっとビックリした。

  • デスノートみたいだった

  • 普通の高校生がユフラテの樹の果実を食べ、それぞれが超能力を身につけ破滅に向かっていく作品。「全体の構想などまったくないままに連載を始めた」という、超見切り発車的名作です。

    「ユフラテ」とは旧約聖書に登場する川の名前であるそうな。後半、どんどん悪人化していく主人公のひとり・鎌の崩壊っぷりが凄まじいです。

  • 休みに離島へやってきた3人組。禁断の実をかじって超能力を身につけてしまった彼らの運命は? 人間に叛乱する亡霊たちの姿を描く「日本発狂」も収録。

  • みんな死んで、最終的に生き返る・・・

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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