- 本 ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063737332
作品紹介・あらすじ
手塚キャラクター総出演のアトム番外編! アトム復活から最後まで、ブラック・ジャックやビッグXなど手塚漫画のキャラクター総出演で贈る傑作バラエティー。各媒体に掲載されたアトムを集めたお徳版!
感想・レビュー・書評
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第14回アワヒニビブリオバトル テーマ「根」で紹介した本です。
2016.6.7詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第14回アワヒニビブリオバトル「根」で紹介された本です。
2016.06.07 -
鉄腕アトムの変わり種ばかりを集めたもの……かな?
「鉄腕アトム 小学二年生版」なんかを読むと、手塚 治虫が子どもをとらえ切れていないのがよくわかる……。どうしても、子ども向けというと、展開がドタバタものになってしまうみたいです。
このあたりが、藤子・F・不二雄は、やっぱりすごかった。
というか、多分、この人に子ども向けを依頼すること自体が間違いだと思います。 -
MT251「鉄腕アトム別巻」1巻収録
MT252「鉄腕アトム別巻」2巻収録 -
「ぼくはアトムをぼく自身最大の駄作の一つとみているし、あれは名声欲と、金儲けのために書いているのだ」という手塚治虫先生の辛辣な言葉を思い出し、『鉄腕アトム』の中に見られる作者の苦悩を探るというもうひとつの読みかたを、手塚ファンはしなくてはならないと思うのです。
それはつまり、単なる勧善懲悪の物語に終わらせたくない、優等生アトムの活躍だけに終わらせたくない、ロボットの視点から捉えた人間の弱さ、醜さ、命のはかなさのようなものを作品で現したかったけれどもできなかった、というところにあると思うのですが…。難しい漫画です。
著者プロフィール
手塚治虫の作品





