三つ目がとおる(3) (手塚治虫文庫全集)

手塚治虫

• 講談社 (2010年2月10日発売)

作品紹介・あらすじ

ＢＪと双璧を成す７０年代手塚作品の傑作！三つ目族の子孫・写楽保介と美少女・和登千代子が挑む怪事件の数々！　長編「怪植物ボルボック編」、手塚治虫漫画全集未収録の「給食」を含む短編四編を収録。

感想・レビュー・書評

[sakopyさんの感想 · 2025年1月25日]

植物との戦い
ここまでくると
植物ではないし
終わらない
まだまだ
続くような
エンディングが
とっても良いです
今も
もしかしたらって思わせる
感覚が好きです

[猫武炸成さんの感想 · 2024年2月19日]

＜TEZUKA OSAMU THE COMPLETE WORKS : THE THREE-EYED ONE＞
　　
Cover Design/中村忠朗(ARTEN)
ﾃﾞｻﾞｲﾝ/ARTEN

[りんさんの感想 · 2011年5月18日]

それなりにおもしろいんだけどなぁ～、読むのに時間がかかるのは、なんでだろう。
昔より不思議に対する好奇心が低下しているのかもしれません。

昔は、時間かかっても気にならなかったというのもあるかも。

[kiyosiさんの感想 · 2010年6月17日]

怪植物ボルボック編／タワーリング・ミラクル／わんわん物語／給食／復活の谷

[ピヨピヨさんの感想 · 2010年4月21日]

「アブトル・ダムラル・オムニス・ノムニス・ベル・エス・ホリマク」。永遠のツンデレ王子・写楽保介とボクっ子の萌えキャラ・和戸さんが織りなす痛快伝奇SF漫画。「ブラックジャック」と並び、手塚先生1970年半ばの復活作品です。

オカルトブームに乗っかって、古代文明・遺跡を三つ目族の謎とも関連させながら独自の解釈でたどっていくストーリーは秀逸。写楽と和登さんが繰り広げる学園コメディも微笑ましいです。

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」