三つ目がとおる(6) (手塚治虫文庫全集)

  • 講談社 (2010年4月9日発売)
4.23
  • (5)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063737400

作品紹介・あらすじ

BJと双璧を成す70年代手塚作品の傑作!三つ目族の子孫・写楽保介と美少女・和登千代子が挑む怪事件の数々! 長編「地下の都編」、手塚治虫漫画全集未収録の二編を含む短編七編を収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 三つ目にならなくても
    ギリギリまで
    問題に対応する。
    ラストは三つ目の力を使ってはいるけど
    目的を達した後は自分から絆創膏を貼ってもらうように言える
    今までの写楽とは
    少しだけ変わったのか
    成長したのか
    今までの時間を重ねて
    この写楽に出会えたのが
    面白いね

  • 手塚治虫漫画文庫全集第6巻
     収録されている作品は以下の通り。
     地下の都(長編)
     ナゾの浮遊物
     ヒバゴン現わる
     親子車
     石の玉
     メダルの謎
     スキャンダル
     浦島太郎の遺産
     1977年~78年に週刊少年マガジンに連載されていたものである。
     題名にヒバゴンというのがあるのが時代を感じるなあ。

     

  • <TEZUKA OSAMU THE COMPLETE WORKS : THE THREE-EYED ONE>
      
    Cover Design/中村忠朗(ARTEN)
    デザイン/ARTEN

  • あれ、結構おもしろいぞ。前巻は、わりとダメだったのに。

    ストイックに三つ目にならない話と、自分で進んでバンソコウをはがす話があって、どっちも、結構良かったです。
    新しいパターンが入ってくると、ハッとします。

  • ナゾの浮遊物/ビバゴン現わる!/地下の都編/親子車/石の玉/メダルの謎/スキャンダル/浦島太郎の遺産

  • 「アブトル・ダムラル・オムニス・ノムニス・ベル・エス・ホリマク」。永遠のツンデレ王子・写楽保介とボクっ子の萌えキャラ・和戸さんが織りなす痛快伝奇SF漫画。「ブラックジャック」と並び、手塚先生1970年半ばの復活作品です。

    オカルトブームに乗っかって、古代文明・遺跡を三つ目族の謎とも関連させながら独自の解釈でたどっていくストーリーは秀逸。写楽と和登さんが繰り広げる学園コメディも微笑ましいです。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手塚治虫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×