新宝島(文庫版) (手塚治虫文庫全集)

  • 講談社
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本棚登録 : 78
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063737462

作品紹介・あらすじ

手塚治虫のデビュー作2作品を豪華掲載! 当時としては破格の売り上げを誇ったメジャーデビュー作「新宝島」と、本当のデビュー作「マアチャンの日記」を併録したファン必見の1冊!

感想・レビュー・書評

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  • つまんなかったけど、手塚治虫の歴史という意味ではなんだか影響を受けているものとか、信条とかがわかってよかった

  • <TEZUKA OSAMU THE COMPLETE WORKS : NEW TREASURE ISLAND>
      
    Cover Design/中村忠朗(ARTEN)
    デザイン/ARTEN

  • 所持本は、「手塚治虫漫画全集」(青年コミックサイズ、黒本)

  • タコピーの原罪みたいなラスト本当にアガる。83年に大友を読んで84年にこれ。夢を書き直すということで夢を語り直す。最後にボトル模型がマンガの鋳型になっていく終わり。

  •  これが手塚漫画の出発点。同時代の他の漫画家との比較がよく論じられるが、いまただのマンガとして読むと、シンプルすぎて驚く。
     映画的なスピードを描こうとする描画が確かに特徴的だ。筋の運びの飛躍感も、すごいといえばすごい。ブットンデル。そんな印象だ。現代マンガの歴史に興味のある人は読んで損はない。

  • 手塚治虫の出世作。いまからみると他愛ない話だが、初期手塚の出発点みたいなものか・・・

  • 手塚 治虫、伝説の「新宝島」。
    このオープニングのカーアクションに、あの時代の子どもたちはシビレたのだそうです。

    今の目で見ると……まあ、資料的なものです。
    でも、これがあったから今があるともいえるのだと思います。

  • 宝島の地図を見つけた少年・ピートは、海へ冒険の旅に出た。戦後漫画界に彗星のごとく現れた幻の名作「新宝島」ついに文庫で登場! ほか、記念すべきデビュー作「マアチャンの日記帳」、貴重な著者によるエッセイ「ぼくのデビュー日記」も同時収録した手塚ファン必備の初期名作集!

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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