魔神ガロン(1) (手塚治虫文庫全集)

  • 講談社 (2010年5月12日発売)
3.71
  • (2)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063737561

作品紹介・あらすじ

手塚治虫が描く巨大ロボットSF! 宇宙人が地球へ送り込んできた巨大ロボット・ガロン! はたして宇宙人の目的とは? そしてガロンを制御する鍵となる少年・ピックの正体とは?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 横山 光輝の「マーズ」を読んだときは、

    「なんて新しいんだ!!」

    とか思っていましたが、手塚 治虫がやってたか。
    さすがだ。すごいな。

  • まあよくあったことなのかも知れないけど、代筆の部分がわかりやすすぎて(下手すぎて)萎えた。少なくとも3人は代筆してんのかな。
    内容はテーマもわかりやすく、話も単純なので読みやすい。が、同じパターン(ざっくり言えば、さらわれる→戦う→助ける→ガロン)が続くので多少飽きた。
    鉄腕バーディー?星3つ。

  • 50年前のSF作品。ポリゴン風味(時代を先取りしすぎ!?)の魔神ガロンが、その超越した力に群がる悪役たちを相手に暴れまくります。行き当たりばったりすぎるストーリー展開や生々しい代筆の跡が、当時の手塚治虫先生の多忙さを如実に表しています。

    結局、人間はガロンを有効活用することができず、ストーリー的にもグダグダになった結果の、「ピックともどもガロンを未来の世界に飛ばしてしまう」というラストには、何だか絶望感が漂っています。

  • 突如地球へ落下してきた隕石、それは宇宙人が送り込んできた巨大ロボット・ガロンだった! はたして宇宙人の目的とは? そしてガロンを制御する鍵となる少年・ピックの正体とは? 手塚治虫が描くロボットSF!

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手塚治虫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×