ブラック・ジャック(文庫版) (4) (手塚治虫文庫全集)

  • 講談社 (2010年7月9日発売)
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本棚登録 : 113
感想 : 7
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  • 本 ・マンガ (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063737615

作品紹介・あらすじ

生命の尊さを問いかける医療漫画! 天才外科医ブラック・ジャック。今日も彼のもとには治療不可能といわれる患者が次々と現れる。漫画全集未収録の「ドラキュラに捧ぐ」を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 短いページ数で一気に
    物語が動くのって
    面白いです
    この物語が
    この時代からあったのが
    面白いよね

  • 藤子・F・不二雄の「ドラえもん」とかもそうですし、萩尾 望都の「半神」も、そして、この「ブラック・ジャック」もなのですが、この短いページ数で、物語として成り立つんだという凄さを感じます。

  • キリコを殴った。
    だが、彼はもっともだと思う。

  • 「ブラック・ジャック」は回を重ねるごとにおもしろくなる。
    説得力のあるディテールが、醍醐味のある物語展開を補強して、単なる絵空事ではない、漫画という枠を超えるような感動的な作品群を形つくっている。
     できれば最初から順番に読むことが望ましいが、「ブラック・ジャック」は読み切りなのでどの巻から読むこともできるし、再読すればするほど味のある、深い作品なのである。

  • 『えらばれたマスク』

    『ガス』

    『からだが石に…』

    『けいれん』

    『イレズミの男』

    『こっぱみじん』

    『なんという舌』

    『スター誕生』

    『ドラキュラに捧ぐ』

    『地下壕にて』

    『弁があった!』

    『ピノコ・ラブ・ストーリー』

    『宝島』

    『ハローCQ』

    『地下水道』

    『デベソの達』

    『かりそめの愛を』

    『絵が死んでいる!』

    『満月病』

    『報復』

    『おばあちゃん』

  • 僕の好きな作品。「ときには真珠のように」、「めぐり会い」、「六等星」、「アリの足」、「二つの愛」、「おばあちゃん」、「三者三様」、「友よいずこ」、「助け合い」、「勘当息子」、「ある女の場合」、「執念」、「奇妙な関係」、「虚像」、「ゴーストタウンの流れ者」、「山手線の哲」、「落としもの」、「焼け焦げた人形」、「もらい水」、「終電車」、「古和医院」、「土砂降り」、「老人と木」、「サギ師志願」、「ふたりのピノコ」、「おとうと」、「上と下」、「曇りのち晴れ」、「ハリケーン」、「発作」、「誤診」、「発作」、「再会」、「死への一時間」、「ある教師と生徒」、「目撃者」、「約束」、「二人三脚」、「銃創」、「やり残しの家」、「骨肉」、「盗難」、「灰とダイヤモンド」、「身の代金」、「人形と警官」、「お医者さんごっこ」、「がめつい同士」、「話し合い」、「青い恐怖」、「人生という名のSL」、「信号」、「デベソの達」、「二人目がいた」、「帰ってきたあいつ」、「笑い上戸」、「水とあくたれ」、「小うるさい自殺者」、「後遺症」、「気が弱いシラノ」、「幸運な男」、「かりそめの愛を」、「浦島太郎」、「鯨にのまれた男」、「スター誕生」、「死者との対話」、「霧」、「夜明けのできごと」、「20年目の暗示」、「ミユキとベン」、「浮世風呂」、「過ぎ去りし一瞬」、「純華飯店」、「おとずれた思い出」…。

    全編を通して、珠玉の名作集の趣があります。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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