アドルフに告ぐ(文庫版) (2) (手塚治虫文庫全集)

  • 講談社 (2010年7月9日発売)
4.48
  • (20)
  • (10)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 154
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063737714

作品紹介・あらすじ

ヒットラーに関する極秘文書の行方は? ヒットラーの出生に関する極秘文書をめぐって翻弄される二人のアドルフたち。病気による休載を乗り越えて民族間の闘いのむなしさを描ききった大河作品、第2巻!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 面白過ぎる…手塚治虫恐るべし。

  • 女性たちの物語が
    面白いです
    作者が描く物語
    少しだけ出てくる
    エピソードの面白さ
    エピソードが折り重なるたらこその
    物語
    歴史はここに
    歴史だからこそ

  • 登場人物がどんどん繋がって、いくつもの物語がひとつになっていく。

  • 登場人物が増えて、盛り上がってきました。

  • 権力者の出生の秘密……。
    ということで、なんか、私の中では、この「アドルフに告ぐ」と「カムイ伝」のストーリーがごっちゃになってたりします。
    時代も作者も、全く違うのに。だから、たぶん、どっちかの記憶が間違っている。

    そして、結局、時代とともにそんな秘密どうでもよくなってしまっちゃうみたいなところも、似てる気がする。「カムイ伝」は、違ったかな?

  • 弟の形見である、ヒットラーの出生に関する極秘文書をとうとう手に入れた峠草平は、命を狙われ新聞記者の職も奪われる。いっぽう、ドイツでもその文書をめぐって翻弄される二人のアドルフが……! 病気による休載を乗り越えて「週刊文春」誌上で民族間の闘いのむなしさを描ききった大河作品、第2巻!

  • 第二次世界大戦前後、ナチスの台頭から終焉までを背景として、日本とドイツで繰り広げられる人生劇場。アドルフ・カウフマン、アドルフ・カミル、アドルフ・ヒットラーの3人を主軸に添えた、ドイツ人、ユダヤ人、そして日本人の悲しい物語。手塚治虫作品の中でも最も頻繁に読み返す作品のひとつです。文庫本に収録されている、関川夏央による解説が秀逸。

    今年2008年は手塚治虫生誕70周年。『アドルフに告ぐ』に限らず、改めて各作品が再評価されることでしょう。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手塚治虫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×