フライングベン(1) (手塚治虫文庫全集 BT 73)

  • 講談社
4.38
  • (4)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063737738

作品紹介・あらすじ

一人の少年を愛した、超能力犬の物語。 運び屋の少年・タダシを愛する超能力犬・ベンとウル。しかし、なぜかウルは、タダシとベンに牙を剥きーー!? 手塚治虫が愛したSF傑作!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • カルロスが、いいキャラです。
    人間が犬を殺すのは残酷なのに、犬同士が闘って死ぬのならいいかい!!という感覚が、ちょっと理解はできませんが。
    それ、結局、人間の都合で犬を使い捨ててるのには変わりないのにね。
    ども、彼の中でなんか筋が通ってるみたいなところがおもしろいです。

    まあ、わたしは、あんまり、犬に愛がなかったりします。

  • 『山小屋に住む少年』

    『追われた男と犬』

    『しのびよる魔の手』

    『うずもれた財宝』

    『ボスザルとの対決』

    『かげろうという名の男』

    『サーカスの花形』

    『00犬ベン』

    『冒険への旅立ち』

    『ウルの遠吠え』

    『大統領ダーク・グレー』

    『ひとりぼっちのエレーナ』

  • 生き生きとした犬の描写がさすが!の手塚漫画。手塚作品には動物が物語の主軸を務める作品が多いですが、本作は中でも犬(スーパー犬)が主役。ベン、ウル、プチの躍動感・スピード感が凄まじい。

    とにかくタダシを慕うベンたちの忠誠心とそれゆえの反発心など、微笑ましくもラストは物悲しいなかなかの名作です(泣)。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手塚治虫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×