フライングベン(2) (手塚治虫文庫全集)

  • 講談社
4.29
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063737745

作品紹介・あらすじ

兄弟犬の運命は!?SF傑作漫画、完結! アラビアで再会する、ウルとベンだったが主人を違える二匹は、牙を交えることに。タダシとベン、そしてウルは分かり合えるのか? 感動の完結編!

感想・レビュー・書評

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  • 犬に愛がないので、「フライングベン」よりも、「グランドール」の方がおもしろかった。
    そもそも、なんで宇宙犬になるのかがわからん……。フライングだからか?

    「グランドール」は、猿丸くんも含めて、なかなか楽しい。そして、ラストも、けっこうしびれます。
    こういう終わり方、好きなんですよねぇ。

  • フライングベン
    『暗号文を解け!』

    『財宝のねむる場所』

    『キツネのたくらみ』

    『プチの死』

    『最後の戦い』

    『宇宙犬ベン』


    グランドール
    『ウマ怪獣』

    『空手部入部』

    『スズメバチ』

    『侵略者の黒幕』

  • 生き生きとした犬の描写がさすが!の手塚漫画。手塚作品には動物が物語の主軸を務める作品が多いですが、本作は中でも犬(スーパー犬)が主役。ベン、ウル、プチの躍動感・スピード感が凄まじい。

    とにかくタダシを慕うベンたちの忠誠心とそれゆえの反発心など、微笑ましくもラストは物悲しいなかなかの名作です(泣)。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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