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- 本 ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063737929
作品紹介・あらすじ
手塚治虫版西遊記、これにてめでたく完結!天竺を目前にして、人間への仮免許を観音さまからいただいた孫悟空だったが…!? 『ぼくの孫悟空』の外伝ともいうべき『リンリンちゃん』を併録。
感想・レビュー・書評
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シリーズ③巻目。③ともなるとストーリーのまとまりや流れなどが多様になるがいい塩梅となり、西遊記を通じて伝えたいことが伝わり易くなったと感じた◎猪八戒の貪るこころと沙悟浄の瞋恚のこころ無知の悟空と三蔵が扱い落ち着けるべき要素をメタファーで表現しているな。と感じた瞬間あっという間に西遊記の世界から学ぶべく時はすでに満ちた。と思えた。次は何処からいこかいなぁw
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1952年から1959年にかけて、秋田書店の『漫画王』に連載された手塚治虫の初期長編。人間に憧れる物悲しげな悟空がどこかアトムを彷彿とさせます。猪八戒がやたらと良い味を出していてすばらしい。悟空、猪八戒、沙悟浄の3人は最終回で本当に人間になり、三蔵法師は神様になってしまいます(驚)。
ちなみに本作を原作にし徹底的に遊びあげたアニメ「悟空の大冒険」は、悟空の言葉遣いが汚すぎるとPTAからの大批判を受けて、放送打ち切りに追い込まれた悲劇作品です(それでも僕が幼稚園のとき、再放送していましたっけ)。
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著者プロフィール
手塚治虫の作品





