- 講談社 (2010年11月12日発売)
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感想 : 19件
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Amazon.co.jp ・本 (456ページ) / ISBN・EAN: 9784063737943
作品紹介・あらすじ
暗闇の中にしか生きられない女の末路は!?天外家から逃げ出した奇子は、実業家となった兄・仁朗のもとに身を寄せるが、長年の地下生活から光に怯える性質に…。戦後史の暗部を背景に描く問題作、完結編!
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
戦後史の暗部を背景に、暗闇の中で生きる女の物語が描かれています。主人公・奇子が兄のもとに身を寄せる中で、彼女の過去や地下生活の影響が浮き彫りになり、光に怯える姿が印象的です。短編ながらも、手塚治虫の独...
感想・レビュー・書評
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手塚治虫の青年漫画特有の、闇が結構好き。
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短編ではあるが、『レボリューション』がなかなか。記憶転生モノだが、昔見た山田太一のドラマ『最後に見た街』とモチーフが重なる。
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素晴らしい作品なだけに、フィナーレが残念。しかし、全体としては見事な作品。
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霜川事件、三鷹事件、松川事件をうまく織り交ぜつつ、戦後史の裏面を鮮やかに綴った手塚治虫の裏代表作のひとつ。どこまでもどこまでも暗い話に関わらず読者をまったく離さないのは、確実に漫画の神様・手塚治虫の力の成せる技です。文庫本に収録されている橋本治の解説「少年だった大人はグロテスクを獲得することが出来るか?」も必見(『奇子』に触れられているのはごく一部ですが)。
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エロいという噂を聞いて読んだけど、そういうマンガじゃなかった。昔の田舎の悪いところを煮詰めたようなマンガ。下山事件をモチーフにしたりサスペンスの要素もあったりして、重厚。
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おどろおどろしててよかった。江戸川乱歩好きな人なら好きそう。続き気になる。あとがきが「少年はグロテスクを獲得できるか。」という面白そうな題名だったのだが、読む前に図書館に返してしまったので、もう一度借りないと。
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戦後の田舎とはいえ、実際にこんな家族/村の雰囲気ってあったのだろうか。
ストーリーそのものとは関係ないが、アラフォーにはところどころ文字が小さく感じる箇所もあり、時々読むのが億劫に感じた(ゆえに一部はしょった) -
堪え忍んだババアの一人勝ち。
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気持ち悪いけど、続編読みたい。
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初めて手塚作品を通して読んだ。戦後の地方の農村の闇って感じ。下巻より上巻が面白かった!
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『奇子』ラストは連載の都合でやや尻切れ.いくつかの短編.
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著者プロフィール
手塚治虫の作品
