ブッダ(1) (手塚治虫文庫全集)

  • 講談社 (2011年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (408ページ) / ISBN・EAN: 9784063738087

作品紹介・あらすじ

ブッダの生涯を描いた大作がいま始まる! 出自を隠しコーサラ国将軍の養子として生きるチャプラ。物語は彼を中心に動き出す……。そのころ小国カピラバストウで、主人公シッタルダ(ブッダ)が誕生した。

みんなの感想まとめ

人間の苦しみや生きる意味を深く探求する物語が展開されます。主人公チャプラは奴隷から武士へと成り上がる一方、身分や運命に翻弄される様子が描かれ、彼の母と共に命を全うする姿が印象的です。また、動物と心を通...

感想・レビュー・書評

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  • 1巻では、後にブッダとなるシャカ族の王子、シッダルタ生誕前までが描かれている。

    隣国には、身分はバリア(最下層)ながら、不思議な力を持つタッタという少年や、奴隷出身で武士にまで上り詰めたチャプラがいたが、チャプラはのちに元の身分がバレて、実母共々殺されてしまう。

    いかに能力が高くても生まれながらの身分が絶対であったことの理不尽さのみならず、人間が他の動物より尊いという無意識に思っていることもおかしいと気づかされた。

  • 『ブッダ』第1巻

    奴隷から武士へと上り詰めたチャプラ。
    身分を超えられず、母とともに命を全うする。

    動物と心を通わせることができるバリアの子タッタ。
    兄と慕うチャプラを亡き者にしたコーサラ国へ復讐を誓う。

    タッタとチャプラの母を見守り、歩んできたナラダッタ。
    チャプラを助けたい一心から行ったことに咎を受け、獣として罪を償い続ける。

    そして、ブッダがこの世に生を享ける。

  • 生まれてすぐに天上天下唯我独尊と仰った、というエピソードが読みたくて。面白かった!
    脚色されてるだろうから史実とは別物と思った方が良さそうだけど、普段漫画読まない私でも楽しく読めました。絵とか演出が可愛い♡

  • 佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
    https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB05031793

  • 生きることに意味はない。
    何のために生まれたのかと考えたところで答えはない。
    たまにブッダの教えを考えたり思い出したりすることいいかも。
    それは自分の中に教えを足すというより、教えによって自分というものを引かれていくような感覚。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/811451

    舞台はカースト制度のもとに暮らす2500年前のインド。
    王子ゴータマ・シッダルタは何不自由のない生活を送っていたが、ある時から僧としての道を歩み始める。生涯をかけ人々を諭し、共に悩み苦しみながら進んでいく。

  • 伝記ではなく
    漫画なんだよね
    伝記なら
    誕生の場面だけを描けば成立するのに
    漫画だからこそ
    表現だからこそ
    全く別なキャラクタ
    絡んでいきそうなキャラクタを登場させる
    このキャラクタが背負う物語が
    どう絡み合っていくのか
    手をつけていなかった
    名作を読むのが楽しみになります

  • 人間がトコトンどん底まで苦しんで、あー、おいらはケダモノとおんなじだと思いこまなきゃだめだと思うな、と言えるような心の平穏を、幼くして手に入れているはずのタッタ。
    戦火にも、飢えにあっても、逞しさと優しさの中で死ぬことなくあって、それでも生きてゆく限り、儘ならなさは斯くも残酷にひとつの生を絡め取る。
    同じく、ブッダとなれたはずであろう彼が、シッダルタと何を違えて生まれてきたというのか、親兄弟も、親兄弟程の関わりを持つ者も、全て同じ全体主義に生きる人々に殺され、そのコーサラ国への復讐を誓わざるを得ないまでに追い込まれながら、タッタ生来の闊達さが覆われてゆく過程は、吐き気を催すような居た堪れなさを感じる。

  • 聖おにいさんのブッダのことが知ろうと思って読み始めた。全8巻を読んで、ブッダの教えを知ることができた。
    登場人物は創作が多いが、物語として面白かった。

  • ブッダは神でも救世主でもない。ただ「道の人」であった。

  • 肝心のブッダは活躍しない。この巻では、おもにタッタや、その周辺の人物が登場する。ブッダが登場する以前の、階級差別に悩み苦しむインドの民衆の姿が多く描かれている。

  • 壮大
    宗教には入ってないけど考えるきっかけになった。

  • 何気なく漫画喫茶に入って手にした一冊 やっぱり自分の環境から
    この手のものに目がいくのか 

    悟りを開くまでのシッダルダ王子の苦難 離別 葛藤が描かれていて
    やはり悟りの境地には行かずとも人間はある程度苦難を経なければ
    他者に対する本当の慈悲の心を持つことはできないのではないか と
    考えてしまう 

    あらすじそれ自体はかなり脚色されているので伝記としては参考にならないがブッダのことに関心を抱くきっかけとしては十分な読み物であった 

  • ブッダの一生を描いた手塚漫画。全14巻を読んだ。登場人物は多いが、最後はつながりが重なって、壮大なストーリーとなる。ブッダが悟りを開く過程はややわかりにくいが、話す内容は興味深い。今回は電子書籍で購入し、iPadで読んだが、目が疲れやすいように感じた。

  • 726.1 テ 登録番号8205

  • 『ブッダ』。3000ページにも及ぶ、ブッダの一生を描いた長編。仏教に対する手塚治虫流の解釈が散りばめられ、「苦悩するひとりの弱い人間」としてのブッダが鮮やかに、かつ大胆に描かれています。仏教やブッダに対する思想入門書としても最適でしょう。僕にとっては、本書は人生訓としても成り立っています。

    「いつも次のことを考えなさい。いま自分は何をしているか、自分のしていることは自分にとって大事なことなのか、人にとって大事なことなのか、そして大勢の人にとって大事なことなのか!国じゅうの人にとって大事なことなのか、世界の人にとって大事なことなのか、この自然にとって、あらゆる生きものにとって大事なことなのかよく考えなさい」(第4部でのブッダの台詞)を、僕は特によく思い出します。

  • 『バラモン』

    『浮浪児タッタ』

    『ブダイ将軍』

    『告知』

    『チャプラ』

    『王杯』

    『生誕』

    『技くらべ』

    『秘薬を求めて』

    『予言』

    『裁きの日』

    『死の壁』

  • きっかけは聖☆おにいさん(笑)
    そう言えば、ブッダの事しらんなぁと思い、前述の作中に出て来た手塚治虫さんのブッダを購入した次第です(>_<)

    毎月2巻ずつ刊行されるとか?
    映画もちょっと気になるね〜(>Δ<;)

  • 面白い。

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著者プロフィール

手塚 治虫(テヅカ オサム)
1928年、大阪府豊中市生まれ。大阪大学附属医学専門部卒。医学博士。46年『マアチャンの日記帳』でデビューし、翌年発表の『新寶島』がベストセラーとなる。以来、日本のストーリー漫画の確立に尽力した。また、アニメーションの世界でも大きな業績を残している。代表作に『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』『ブラック・ジャック』『アドルフに告ぐ』など多数。89年逝去。

「2026年 『ながい窖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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