アバンチュール21 (手塚治虫文庫全集)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063738315

作品紹介・あらすじ

地底国を舞台にした傑作SFミステリー サリバンの設計した地底探索列車ルナパーク3号に乗り込んだ西谷イサミは、地底が空洞になっていることを発見する。さらに、独自の発達を遂げた文明に出会い…。

感想・レビュー・書評

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  • 『アバンチュール21』

    『シャミー11000』

    『緑の果て』

    『7日の恐怖』

    『月世界の人間』

    『ジャムボ』

  • アンハッピーエンドの先駆的作品『地底国の怪人』(1948年、手塚治虫の描き下ろし長編単行本第3作目)のリメイク。地底の国と言うと「竜の騎士」や「創世日記」を思い出してしまう大長編ドラえもん世代の僕ですが、そのルーツは手塚作品です。

    最後、登場人物がバタバタと死んでいってしまう物語の展開は寂しい限り。人間のエゴと共にある耳男が切ないです。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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