- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063738612
作品紹介・あらすじ
平清盛を中心に描いた「乱世編」前半収録 平清盛を主人公に、平家一族の繁栄と没落を手塚治虫が火の鳥という作品の中で描いた「乱世編」の前半を収録した第7巻。
感想・レビュー・書評
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読んだのは別の全集で、9-11巻。望郷編と清盛編。やっぱり、時代を考えると、っていう枕詞の下で、凄いんだなという印象です。
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再読。
乱世編の前編。
歴史は苦手だけど、これなら頭に入るなぁ。もちろんフィクションなんだけど、歴史の流れがわかるというか。
引き裂かれた弁太とおぶうだけど、お互いをずっと思い合って行動している様は一途で心打たれた。
(161006) -
乱世編の半分を収録。
平家物語にうまく架空の登場人物を交えていて、面白い。 -
シリーズ第7巻。平安時代を舞台にした話。
生き方を考えさせられる名著であると感じる。 -
平清盛を中心とした物語。
と、帯にあります。源平合戦のさなかのお話です。
清盛、義経、弁慶。いままでの私の想像・・・空想?とは、全く違う。とても人間臭いです。ひととしての感情が濃いです。
感情の豊かさ。それが暗いものであれ、明るいものであれ、時間の渦を巡り巡って、世界にあらわれる。あるいは世界を認識する。
火の鳥はすべてを見ているし、火の鳥には時間の境界がない。どこにでもあらわれる。存在し続ける。
弁慶の想い人の、吹子の懸命さに魅了されました。 -
おごる平家は久しからず……時は平安時代末期。きこりとして生きる弁太。その幼なじみのおぶう。そして、平氏一族の行く末を守るために、永遠の命を得んとする平清盛らを中心に、権力をテーマに描いた「乱世編」前半を収録した『火の鳥』第7巻。
著者プロフィール
手塚治虫の作品





