プライム・ローズ(1) (手塚治虫文庫全集 BT 167)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063738674

作品紹介・あらすじ

勇敢な女戦士プライム・ローズ誕生!! 敵対するククリット王国とグロマン王国は、和平のためにお互いの王子と王女を人質として交換した。グロマン王国の王女エミヤは活発な少女に成長して……。

感想・レビュー・書評

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  • エミヤの活発すぎる行動力、あぶなっかしいけど見ていてスカッとするものがある。結構重ためのシーンでも、エミヤが意味わかんなーいと言ってくれたり、コミカルなノリが絶妙に散りばめられています。好きです。
    エミヤの思うがままに行動する性格大好きだけど、それだけじゃダメなんですね.......先生のもとで、これからどうエミヤが成長していくのか楽しみです。そして、ピラール殿下がかわいい。。2巻も一気に読んじゃいそうです。

  • いつの時代かも、どの場所かもわからない……。敵対していたククリット王国とグロマン王国は和平のため、お互いの生まれてまもない第三王子と第三王女を交換した。ククリット王国の王女として立派に成長したエミヤだったが、スポーツ大好きのおてんばな性格で、両親はいつも手をやいていた。ある日の舞踏会で、グロマン国のピラール殿下の踊りの誘いを断ったエミヤだったが、知られざるふたりの関係とは……!?

  • 1万年後の世界を舞台にしたグロマン人とククリット人の物語。1980年代の手塚作品。エミヤことプライム・ローズ終始セクシーすぎ。冒頭で射殺されちゃうタロは可哀相過ぎ。ピラール終始嫌な奴だたけど最後は格好良すぎ。タンバラ・ガイは最初から最後までずっと格好良すぎ。

    「本当に愛する人には自分の命を犠牲にしても生き残ってほしい」というのが物語全体を通してのメッセージ。プライム・ローズの実父ジンバの一言一言が熱いです。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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