キャプテンKen (手塚治虫文庫全集)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063738759

作品紹介・あらすじ

火星の開拓時代を舞台にした異色SF活劇!21世紀のはじめ、火星は地球の植民地になっていた。迫害される火星人を救うため、突如キャプテン・ケンと名乗る少年が現れた。はたして、この少年の正体とは?

感想・レビュー・書評

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  • ▼プロローグ▼第1話/キャプテンKEN▼巻末エッセイ/中島梓 ●主な登場人物/キャプテンケン(火星人と地球人の争いを止めるために地球からやってきた少年。謎が多い) ●あらすじ/地球をはるか離れた火星。言い伝えによれば、地球人が初めて火星にやってきたのは8576ペータ(地球のこよみで1983年)のことだった。その後地球人は静かに平和に暮らしていた火星人を大量虐殺し、生き残った者は奴隷として死ぬまでこき使った。そんな時代が長く長く続き、火星は今、火星人侵略のもと地球人によって繁栄していた…。そんなある日、火星に住む日本人一家・星野の家に、地球から客人・ケンが来ることになった。さっそく長男のマモルは港まで迎えに行くが、途中、火星人のモロ族に襲われてしまう。しかし間一髪のところでケンと名乗る少年に助けられる。「彼が地球からの客人?」とマモルは思うが、家に帰ってみるとケンという名の美しい少女が到着していた。顔もソックリのこのふたりの関係は一体…!? ●本巻の特徴/火星人と地球人との争いを軸に、侵略戦争についての愚かさ、非道さを説く。 ●その他のデータ/1960(昭和35)年「少年サンデー」掲載

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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