- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063740738
感想・レビュー・書評
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浦沢直樹の『PLUTO』の原作として知られる作品。そういえばはるか昔に読んだかも。手塚治虫らしいロボット愛に満ち溢れた物語。アトムはもともと10万馬力だったんだ。最初から100万馬力だと思ってた。
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子供向け漫画でこの内容を描ききったのはすごい。
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浦沢直樹の「PLUTO」の原作を読みました。
ロボットの友情や家族、仕えている主人への忠誠心、
指令によっては友達になれる相手と
戦いたくないのに戦わなくてはいけない運命など
手塚がロボットに託して人間の社会を批判していたことを
感じました。
浦沢はこの話からあれだけ各ロボットを描いて、
素敵な話に膨らませたんだなと
改めて才能を感じました。
石森章太郎のロボット刑事、松本零士の
宇宙戦艦ヤマトはこの作品からインスピレーションを
受けたのだろうかと思うシーンが
いくつかありました。 -
ロボット同士の決闘は武士のような潔さがある。プルートウはいい奴。でもエプシロンと戦ったときは卑怯だ。それだけが引っかかる。
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浦沢直樹のPLUTOから。名作だった。
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「ぼくはアトムをぼく自身最大の駄作の一つとみているし、あれは名声欲と、金儲けのために書いているのだ」という手塚治虫先生の辛辣な言葉を思い出し、『鉄腕アトム』の中に見られる作者の苦悩を探るというもうひとつの読みかたを、手塚ファンはしなくてはならないと思うのです。
それはつまり、単なる勧善懲悪の物語に終わらせたくない、優等生アトムの活躍だけに終わらせたくない、ロボットの視点から捉えた人間の弱さ、醜さ、命のはかなさのようなものを作品で現したかったけれどもできなかった、というところにあると思うのですが…。難しい漫画です。 -
コンビニで購入。「地上最大のロボット」初めて読みました。プルートゥは悪いヤツではないし、ゲジヒトはあまり活躍しない。
著者プロフィール
手塚治虫の作品





