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- Amazon.co.jp ・マンガ (359ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063745085
感想・レビュー・書評
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エスポワールを下りてから4ヶ月、カイジに次に与えられたギャンブルは、人間競馬。
「人は人を救わない………
なぜなら………
人は人を救わなくても…その心が痛まないから…!
自分を救うのは………
自分だけっ………!」
金を送れば救われる人間が世界中にいくらでも溢れているとわかっていても、僕たちは決して金は送らない。
「他人がどうなろうと知ったことじゃない」って思っているからで、自分もそういう意味では「押せっ…!」と言ってゲームを楽しんでいる連中と変わらないのだろうな。
「押さなければ押される」という状況で涙を流すカイジを見て、福本伸行の人間の描き方の上手さに感動した。
「カイジ」はただのギャンブル漫画ではなく、人間の真実を描くドラマだと思う。
「世間の大人どもが本当のことを言わないなら
オレが言ってやるっ………!
金は命より重い…!」
利根川のやつは相変わらず腹の立つことを言うが、2千万の金を得ることがどれだけ大変かを説いている場面などは実にもっともで、反論ができなかった。
「一生迷ってろ
そして失い続けるんだ……………
貴重な機会(チャンス)を………!」
次は地上22階の電流鉄骨渡り。
利根川さん、それはマジで鬼ですぜ!
カイジも星になってしまうのか……?詳細をみるコメント0件をすべて表示
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