賭博破戒録カイジ人喰いパチンコ 4 逆襲大開放編 アンコール (プラチナコミックス)
- 講談社 (2010年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (540ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063745832
感想・レビュー・書評
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カイジの人生を賭けたパチンコ決戦も、いよいよ最終局面!!
カイジと一条による二重の奥傾斜がもたらしたもう1つの現象、それは、クルーン1段目・2段目でのハズレ玉が通る通路がふさがってしまい、結果的にすべての玉がクルーンの3段目に送り込まれるというものだった。
そして、3段目の管の内部でも玉が引っ掛かり、クルーンには銀玉浮遊、まさに天守閣に火がつかんとしていた。
クギの森、クルーンへの道を閉ざす番人、さらにクルーン、すべての障害を取り除き、ついに「沼」攻略まで王手となった!
ところが、帝愛側は最終リモコンで穴の周りに風のバリアを張るという汚ねえ手を使う。
「ちょっと借りただけやないか…!
返せばなんの問題もない……!」
「ククク………
その通り………!
勝てば……正しくなるんだ…!」
坂崎のおっちゃんが人の金庫からくすねた2000万をさらにつぎこむと、玉はクルーンすべてを埋め尽くしはじめた。
そして、ついにクルーンにあふれる玉が強引に当たり穴へと捩じ込まれ、カイジは生き残った!
その時、45組のメンバーは…?
「圧倒的感謝っ…!!」
これからこの絵を見るたびにりょーすけくんのことを思い出すのだろうなあ。
こうして、カイジvs.一条のパチンコ勝負は終わり、カイジは7億2910万の大金を手にした。
遠藤に嵌められ、1億9000近くあった金が6000万強にまで減ってしまったカイジ。
それでも手にした金で45組の5人と石田の息子を救出したが、パチンコで10万すってしまいみんなに会いに行けないカイジに、黒服の男が3万くれてやったところがよかった。
たかがパチンコをいつまで引っ張るんやろうと思っていたけれど、この最終巻は熱かったな。詳細をみるコメント0件をすべて表示