- Amazon.co.jp ・マンガ (484ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063746181
感想・レビュー・書評
-
艱難辛苦を共にした三好と前田がまさかの裏切り!
負けたら破滅の「17歩」で孤独な戦いを強いられることになったカイジだが、凌いで次戦に繋げば、前田を追い出し、五分五分の勝負に持ち込めることに気づいた!
「チャンスッ…!
ピンチだけど…………
チャンスッ…!」
再戦にそなえ、カイジはまたも和也から4000万を借りることにする。
ところが、もし金を返せない場合、和也はなんとカイジの身体を切り刻むという。
この酷い、非人間的な仕打ちを平気で行おうとする坊ちゃんは、あの兵藤和尊の息子だった!
「死ななきゃ………
生きてさえいれば…
たとえそれが…
どんな地獄であろうとも………
そこに突破口は………
必ず…
あるっ…!
ありうるっ………!」
生き抜くために、カイジは勝つしかない!
あと5巡、絶対的安牌のないカイジは社長の待ちを必死で読み、ギリギリの闘牌を続ける。
16巡目が終わり、カイジは17巡目に自分のアガリ牌である八筒を打てば完走というところまできた。
そのとき、カイジに閃いた天啓、勝ちルート!
そのバイパス、救出の道を進むため、カイジは17巡目をひかえてトイレに立った。
その間、社長は当然のごとくカイジの牌を覗き、自分の牌をすり替える!
しかし、これを逆に利用したカイジの17打目の牌は通り、次戦へ突入!
自分の手牌を背後の前田に確認させると、手牌選択終了の5秒前、カイジは捨て牌候補の牌を一気に入れ替えた!
「こうするとさ…
困るだろあんた…!
前田っ…!
さっさと出ろっ…!
裏切り者っ………!」
カイジ賢いっ!いよいよ反撃開始!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついに最終対決へ!というところで本巻終了。
いよいよラストは最終対決なのですね。