- 講談社 (2011年12月28日発売)
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感想 : 13件
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784063752113
作品紹介・あらすじ
突如として日本と、富士の樹海の『穴』を通じて地続きになってしまった異世界の神聖エルダント帝国に、『萌え』を売り込む事になった、ただのオタク少年加納慎一。しかし、事態は彼や日本政府の思惑を遥かに超えて過激に進行。乾いた土地に水が染み込むように、オタク文化はエルダント帝国に根付いていってしまう。本当にこれは侵略か? 自分は侵略者なのか、と悩む慎一が取った逆転の作戦が、今度は『戦争』を呼び込んでしまう
突如として日本と、富士の樹海の『穴』を通じて地続きになってしまった異世界。そこの神聖エルダント帝国に、『萌え』を売り込む事になったのは、ただのオタク少年加納慎一だった。しかし、事態は彼や日本政府の思惑を遥かに超えて過剰に進行。乾いた土地に水が染み込むように、オタク文化はエルダント帝国に根付いていってしまう。テロ事件での非難から日本政府の意図に気づいた慎一は、これは侵略か? 自分は侵略者なのか、と悩むが、献身的なハーフエルフ・メイド少女ミュセル等の助言で、自らの取る道を模索。その意外な逆転の作戦とは? そして、事態を憂慮した日本側が取ったのは、今度こそ『戦争』だった!!
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
前回終わりにテロに遭遇した慎一は色々と思うことがあるようだけど、取り敢えずはオタク教育のための学校を設立したようだ。
しかしながら学校に入学する生徒を貴族に限定しなかったことで問題が発生し、さらには神聖エルダント帝国外からのスパイらしき人物も登場し、着々と舞台が整ってきたようだ。
そんな中で想像していた以上に貴族、エルフ、ドワーフといった生徒達に浸透し、のめり込み過ぎたことが問題へと発展する様子を見た慎一は大きな決断をしたけど、それが正しかったのか。
生粋のオタクである慎一はオタク文化が政府の道具として扱われることが気に入らないのかもしれないし、発生した問題を解決しようとしただけなのかもせれないが、エルダント帝国にとっては大きなアドバンテージになるんだろうな。
日本政府は政権交代がした後に発見されたみたいだから民主党時代なのだろうが表沙汰にはできない部分に力を入れているのが逆に印象的だったな。政府というよりも一部の集団が動いているだけだったりしてね。
それにしてもこの物語は何処まで言ったら終わるのだろうか?着地点が見えんね。
どんな結末になるのか楽しみだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2 冊目にして、副題の内容がシビアに出てきましたね。
キャラクターで薄められているけれど、実質思想侵略の話ですから。
更に、最後にそっち方面に行くのかという、意外な展開もあります。
さすがの作家歴の長さってところでしょうな。 -
侵略云々なんかどうでもいいんだよという気分にさせてくれるなあ。
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面白いんですが、うーん…キリスト教差別的表現がちょっと気になるかな。
作者さんの意図は別にあるのかもしれませんが。 -
ケモノっ娘。ありだと思います。
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じわじわと深まる面白さ。
しかし、二巻は通過点という印象で、新キャラもあまり活きてなかった。次巻の表紙を見る限り、活躍の場は次回にお預けみたいだが。
本作を読んでると、設定がいかに大事か、を痛感できる。 -
若造がくだらない綺麗事をダラダラ垂れ流してる話
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中世ファンタジー的な異世界をオタク文化侵略!! なライトノベル第2巻。軋轢に端を発するゴタゴタのとりあえずの着地点。そして絵師獲得による新展開が楽しみで仕方ない。
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色々と穴のある話ではあるけど、キャラ萌えで成立する話ではあるしな。
獣娘とか。
あと、この状況で輸入は無理ではないかな?
昔の不平等条約状態になるのではないかと。
どうやってこれを回避するか、ある意味意地の悪い楽しみ
ではある。 -
今回もなかなか深い切り口で。日本の政治屋って役に立たないのにホントめんどくさいやね。まぁあくまでイメージなんでしょうが現状そんな感じだから仕方ない。美埜里センセーのオタク教育、というか完全にソッチ方面の強化教育(笑)が面白かったかな。何気にこの人も楽しんでるんじゃなかろうか。あと今回もミュセル可愛いよミュセル。ところで最終的にエルビアは放置のまま?(笑)
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オタク文化で文化侵略ってアホか、みたいな話に対するアンサーだったけども、
官僚に対しても政治家に対しても悪意がある内容だなぁ、これ。
まあいいけど。
異世界における第三国を導入しようという努力は認める。ここは続刊に期待。
しかし、相変わらず、色々となんかぬるい。
「交易量に制限がある」という前提と、「相手国側の態度が硬化中」という状況からすると、輸入は厳しいのでは無いでしょうか……
あと、入口が一箇所しかないし、超自然的な監視法があるのも公知のはずなのに特殊部隊が潜入って、それはちょっと、相手を舐めすぎだと思います。 -
文化の侵略。
著者プロフィール
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