- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063752274
作品紹介・あらすじ
晴れ男の照島陽太は、雨を降らせて憧れの柚香先輩の下着を透かせたいという邪まな気持ちと、クラスメイトの虹町にたきつけられた勢いで、雨乞い部に入部してしまう。部員は柚香先輩を含めた上級生3人と、陽太と虹町を含めた新入部員3人というマイナーっぷり。だが雨乞いは政治や経済をも左右する神聖な競技であり、スポーツとなっていた。厳しい練習、難しい舞、陽太の青春は辛いだけだった。雨乞いを成功させられないまま、陽太は強豪校が揃う関東大会個人戦にエントリーされることになった。だが、その大会中にとんでもない事故が発生。雨乞いが結ぶ、友情と恋の行方は…!?汗と涙と雨に濡れる、異色の青春スポーツラブコメディ。
感想・レビュー・書評
-
こんな競技の部活があっても、決して不思議じゃないけど、できるようになったら気象予報士も必要なくなるな(笑)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自らの水分も利用するという、脱水症状スレスレな危険なスポーツが雨乞いです。登場人物のだれも魅力がないというのが、最大の欠点かと。梅山先輩がただのいい人なのが……。
-
馬鹿馬鹿しい部活モノ。ベテランらしく、隙のない流れではあった。
でももう少し、グッとくるものが欲しかったな。消化不良。 -
雨乞いがスポーツに!w 世界観の作り込みはさすが。
-
雨乞いをスポーツに昇華させ、かつスポ根ラブコメに持って行くあたりはすごい発想だと思います。が、いくらラノベとは言え文章が軽すぎる気がします。コメディであることを勘案しても、すこし悪ふざけ的に見えてしまいます。