進撃の巨人 Before the fall2 (講談社ラノベ文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 327
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063752281

作品紹介・あらすじ

人類の最大の敵『巨人』。人間を捕食し、嘔吐するという謎の行動を繰り返す巨人の吐瀉物の中から一人の赤ん坊が発見された。消えゆく命の炎で力一杯泣き叫ぶその赤ん坊は「巨人の子」と人々から忌み嫌われ、見世物としてあたかも野生児のように成長していく。十数年の月日が流れ「巨人の子」キュクロは少女・シャルルとのふれ合いを重ね、人間としての知識や愛、心を取り戻しつつあった。しかしその合間も巨人の脅威は止むことがなく、人類は壁の内側でひっそりと生活していた…。キュクロは自分の生い立ちとの決別と人類の存亡を賭け、「調査兵団」に入隊する。『進撃の巨人』オリジナル小説第2弾開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 個人的には3巻より2巻のが面白かったー。

  • 巨人の子っていう設定でもびっくり!虐待差別を受けるがそれでも強い意思をもつキュクロ。巨人の子が巨人を倒したいと思いあふれてる。

  • ネタバレ読んで、ほとんど飛ばし読みした。
    原作の世界観をキャラクターを変えても楽しみたい人にはいいのでは。

  • 1巻の続きかとおもいきや、全然別の話でした。
    巨人の子っていうけど巨人が吐き出した人間から生まれた子じゃねーか!
    それで差別されるとか恐ろしいっすね!
    母親が巨人信仰者だからねー。
    キュクロ虐めの描写は痛々しかった。

  • 巨人の子と呼ばれるキュクロが主人公で、ライトノベル1巻より十年ちょっとあとのお話。1時間ほどでさらさらと読めてしまった。キュクロ編上巻みたいな感じで、話はまだ半ば。ストーリーもなんだかとんとんと順調で目を見張るほどのものはない。立体機動装置を初めて使いこなした人類に興味があれば読むのが良いと思う。

  • 進撃の巨人スピンオフ作品第二弾。巨人の吐き出した死骸の塊から産まれた子供が主人公。時代背景や主人公の置かれた不条理な境遇は原作に通じるものを感じる。が、巨人の嘔吐物から産まれたとはいえ十数年間繫がれていたのに(おそらく自我に目覚めてからはそれなりのトレーニングを積んだのだと思われるが)筋肉の衰えなどはあまり見られず、身体能力に優れすぎている感もある。何か特別な力があるのか今後の展開が気になるところ。前作同様原作の主要キャラクターは登場しないのでキャラクター目当てな人には不向き。

  • 2013/10/22
    【好き】シガンシナ区に巨人が入り込み武具職人:アンヘルが奮闘した頃、巨人が吐き出した物の中から発見された赤ん坊:キュクロ。 巨人の子と忌み嫌われ人として扱われないまま成長していくが、シャルルという少女と出会うことで人間としての尊厳を取り戻し、調査兵団にスカウトされるまで。 キュクロの不遇な人生は困難の連続だったがカルロとの邂逅で生きる意味のような答えを得ることができるのだろうか? 次巻が楽しみ。

  • 進撃の巨人ノベル第二作。
    前作のシガンシナ区の惨劇の際に,巨人に食われて吐出された女性から生まれた子供が,「巨人の子」として忌み嫌われながらも,自我に目覚めていく話。
    本編で「100年平和だった」という大前提があるので仕方がないが,盛り上がりにいまいち欠ける。
    あと馬を無駄にし過ぎ。

  • 前日譚2章目。

    巨人のお腹にいると強い子に育つ、のか?

  • 迫力! 所々絵がおかしいとこもあるけど、あまりある迫力、いいね。わんさか人が食われるとこに、恐怖感もある。

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著者プロフィール

諫山創(いさやまはじめ)
1986年8月29日生まれ。
『orz』にて読み切りデビュー(マガジンSPECIAL2009年3号)。
2009年10月号より、別冊少年マガジンにて『進撃の巨人』を連載中。

「2014年 『進撃の巨人 悔いなき選択(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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