- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063752298
作品紹介・あらすじ
生徒数8000人超の巨大学園を支配する生徒会に、見習いとして入った僕。正式な書記になるには、会長のライバル・中央議長の朱鷺子さんに認められなければいけない。次第に明らかになる生徒会役員たちの過去、そして登場する前任の書記は……やっぱり変態さん?
着替え中の女子中学生を狙った(?)詐欺事件に、陰謀渦巻く文化祭実行委員会の委員長選挙、そして会長と朱鷺子さんとウサギを巡る失踪事件。次々と舞い込むトラブルを《生徒会探偵》聖橋キリカが一発解決! ますます加速するハイテンション学園ラブコメ・ミステリ!
感想・レビュー・書評
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面白いんだが学校行事として地味なものが続いてるせいか今ひとつ盛り上がりに欠ける。次巻あたりには期末試験や夏休みが入ってくるはずなので楽しみだ。探偵要素が相変わらず小規模かつあっさりしてるのでそろそろ大事件が欲しいところ。
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教科書の事件好きだなあ。キリカは2話構成(?)なのだね。
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いや〜テンポがよくて止まらないですね。主人公は詐欺行為を働かない時においては常識人なので、ツッコミが秀逸で笑いを堪えるのが大変です。
文化祭実行委員の委員長選挙が今回はメインの事件かなと思います。会長の企てはいつだって主人公と読者の斜め上を独走していますね。最終的に当選した人物には驚かされましたが、彼なら納得です。続刊で文化祭に向けて走り回る姿を見ることができるのでしょうか?楽しみです。
そして会長に抗おうとして力不足を痛感している日影とキリカほどずるい挿絵はないと思います。未来の戦いを予言する書き方も。 -
前書記に新広報候補に、と、これまたキャラの立った連中が集まってくる。そうでもしないと差別化できないから、しょうがないとは思うけど、たぶん著者作品の世界では普通の人に人権は認められていないんだと思う。小さな事件を大げさに解決するところが、詐欺師の本領発揮している部分、かな。
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主人公がどんどん変人になっていく。
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見習いの肩書きを貰って、生徒会室に出入りする主人公。
そしてまた湧いて出る、それ以上に怪しげな人達。
まぁ8000人もいれば、わりと普通じゃない人達もいるでしょうが
トップに個性的すぎる人達が多すぎます。
しかしそれくらいはっちゃけてないと、ここではやっていけないのかも。
すでにトップが怪しいですし…。
とりあえず最初に出会った人物は多分…というのは分かりましたが
元の人はどれだろう? と。
もしかして判別が付いてないのかもしれないし
付いてるのかもしれないし…??
いやそれよりも生徒会長の恐るべき色々に
驚くべきなのでしょうか?
ふと入っていた、あのフラグ。
一体これから先はどうなるのか…すごく気になりますし
同居になったこの状態もどうなるのか。
ひと波乱、で終わればいいですが。 -
杉井さん独特の表現や言葉遊びは面白くて、楽しく読めるのだが、ストーリーに印象が残らなかった。