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- 本 ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063752779
作品紹介・あらすじ
未来。それは明日か数百年後かわからない未来。神の尖兵である巨大昆虫・マンハンターにより人類の文明は崩壊し、分断された未来。
主人公・レウレッドは敗残兵であった。人類最後の希望であった鎧巨人に乗り込み、仲間とともに世界を希望の光に導く勇者だった。
仲間を失い、生きる希望を失ったレウウッドの前に神と人類の子・エウトリーネが手を差し伸べる。彼女は人類の光なのか---
感想・レビュー・書評
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絶体絶命からの挽回。絶望からのカタルシス。
それらを忘れるくらいに書き込まれた美だったり、ささやかな日常であったり。
読み応えある作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
後半のスピード感好き
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戦いに負けボロボロのままさまよっていた主人公が、とある少女を出会うことによって、新たな運命の歯車が回りだすセカイ系ファンタジー。登場人物同士のやり取りの中で,丁寧に作られた世界観が徐々に明らかになる構成や、回想パートによる人類の希望と絶望の演出がとてもよかった。
敵は何もかもが超越した存在という設定のせいか、クライマックスでの攻防があっさりし過ぎな気もしなくもない。でも、絶望的な状況で1筋の光が見える描写は素敵。続刊への期待大。
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