- 本 ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063752793
作品紹介・あらすじ
世界が滅亡し、地上が吸血鬼に支配される直前の──最後の春。一瀬グレンが入学したのは、渋谷にある呪術師養成学校だった。学校にいるのは呪術世界では有名な家系のエリート子女ばかり。身分の低い分家出身のグレンは、胸に大きな野心を抱きながらも、クズだと嘲られながら過ごす。だがそんな中、遠い昔に約束を交わした少女の、婚約者を名乗るクラスメイトが現れて――。滅び行く世界で、少年は力を求め、少女もまた力を求めた。
「ねえグレン。大人になっても、私たち、ずっと一緒にいられるのかな……?」世界が滅亡し、地上が吸血鬼に支配される直前の──最後の春。一瀬グレンが入学したのは、渋谷にある呪術師養成学校だった。学校にいるのは呪術世界では有名な家系のエリート子女ばかり。身分の低い分家出身のグレンは、胸に大きな野心を抱きながらも、クズだと嘲られながら過ごす。だがそんな中、遠い昔に約束を交わした少女の、婚約者を名乗るクラスメイトが現れて――。滅び行く世界で、少年は力を求め、少女もまた力を求めた。学園呪術ファンタジー登場!
感想・レビュー・書評
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6/10.
何回も爆笑した。作風はいつか天魔の黒ウサギに似てる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
終わりのセラフのキャラクターの、一ノ瀬グレンの高校時代の物語のお話です。 本編で出てくるキャラクターが出てきたりするので心が和みました。文章のテンポが短く非常に読みやすくて、文章だけで終わりのセラフ世界に引き込まれてしまいます。原作好きなら楽しめるのでおすすめします!
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いくら愛情の裏返しとはいえ、その態度はどうなのさと思ってしまう。
物事を他人事のように、とっても俯瞰的に見ていくこの中二病感あふれる描写。
好きな人はとても好きだろう。 -
イラストが山本ヤマトさんだった、という理由のみで購入。漫画版も進行しているらしい。
一瞬「ロミオとジュリエット」系の話になるのかと思いきや、中盤から違った展開へ。
魔法という概念の代わりに呪術が登場する。本によると「学園呪術ファンタジー」らしい。で、その呪術っぽさ(ダークさ)が作品を覆っている。
個人的にダークな感じのラノベは好みなので、一応二巻以降もチェックしたいところ。
ちなみにセラフとは、「熾天使」のこと。天使の階級の中でもトップクラスに位置する天使である。と含蓄を振り回しても作品に影響があるわけではない。 -
圧巻でした!!
素晴らしい。
興奮と鳥肌。これだけのことを文章で描けるなんて。
さすがとしかいいようがない。 -
コミック本編の8年前の世界が舞台。
本編とリンクする設定(白夜教とか吸血鬼とか)が盛り込まれているので、原作好きなら楽しめられるのでは、とう内容。 -
マンガ既巻10巻まで読んでからラノベに来ました。
マンガもおもしろいけど、ラノベもめっちゃおもしろい!
マンガで疑問に思ってたこともラノベに答えがあったりして2倍楽しめるー。
グレンは相変わらずカッコイイし、小百合はあうあう言ってカワイイし、オワセラファンにはたまりません! -
2015年読了
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漫画を読んでから手を出したんですが、真昼さんが最初からイッちゃっててびっくり。
もっとグレンと純愛して悲劇の別れに巻き込まれていくのかと思いきや事態の原因ど真ん中とは…。ある意味純愛なのかな…。
著者プロフィール
鏡貴也の作品





