- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063753059
作品紹介・あらすじ
生徒数8000人の超巨大学園に秋がやってくる。食欲の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋! 体育祭を控え、生徒会は臨戦態勢に入っていた。もちろん白樹台の体育祭はただの運動会じゃない。運営権と予算枠3000万円を賭けた、体育科とのガチンコバトルだったのである! 強大な敵を前に、普段は反目しあう会長と朱鷺子さんと郁乃さんも一致団結。キリカも莫大な予算額にいつになくやる気満々。そして僕らの前に立ちはだかる体育科のリーダーは……魔王陛下? 青春の汗と涙がまぶしく光るハイテンション学園ラブコメ・ミステリ第4弾
感想・レビュー・書評
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ルイーナの宣誓めちゃくちゃアツかった
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体育祭…それは体育科vsそれ以外の科の戦い。
かけられるのは、運営権と予算。
しかし今年は、その戦いが違うものに。
いつものごとく非常識と言うか何というか…。
体育科の人間は人ですか? と問いたくなるような
本番前、本番の戦い方。
そして今回の体育科のリーダーは…異次元の人(笑)
翻訳家がいる時点ですごいです。
そして普通に喋ると周囲がざわめくのも面白いw
最後の最後のどんでん返し状態には
思い当たる節が思い出されて納得、でした。
そこに気がついたのがすごいと言うべきか
何と言うべきか…。
しかし詐欺師担当って、どこまでの
浸透率なのでしょう?
さらっと口にされましたよ。
とはいえ、今回はそこまで大々的に
詐欺ってはなかったです。
今までだと…普通?
いや、どのレベルが『普通』になるのかも
ちょっと謎ですが。 -
ここまでかっこいい中二病を読んだのはたぶん初めてだと思う。最後のルイさんのセリフに痺れた。駆け引きも競技自体も、ちゃんとバトルしてて、とても面白かった。ちゃんとオチがキリカの話になっていて、さすがだと思った。
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体育祭ってふつうは微妙なのですが,本作に関してはガチで面白かった。
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生徒数8000人の超巨大学園で繰り広げる愛と欲望と札束とセクハラが飛び交うハイテンション学園ラブコメ・ミステリーの第4弾。
今回は学園独特の体育科VSそれ以外の学科が対決する体育祭。
ツッコミスキルの高い主人公がいると生徒会メンバーの会話がしっかりして全体の安定感が増しますね。
新キャラ(中二病の体育科大将)の会話(通訳)の仕方も読んでいて面白いしね!
それと普通のラノベって体育祭が終わってエンディングで終わりなんだけど、イベントの終わり方もいいし、そこからもう一つ出来事があるのがこのラノベのいいところですね。
数ある杉井さんの作品の中でもこのシリーズが一番好みです! -
白樹台の大規模な体育祭……
ひかげの人間模様もますます多様化……
杉井さんの文、本当に好きです。 -
神メモに近い、杉井さんお得意の言葉によるトリックを久しぶりに見た気がする。新キャラも良い印象で、文句なしに面白かった。
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魔王さま超かっこいい
会長と互角の勝負をしてキリカをたしなめることのできるキャラとか作中におらんで -
この1冊だけだとじゅうぶんに面白いと思うが、
1巻~3巻と比べると、全体が物足りない感じ。
次巻に期待。
著者プロフィール
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