巡ル結魂者 (1) (講談社ラノベ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063753219

作品紹介・あらすじ

「リンクトランスフォーム、スタート。我とともに来たれ我とともに生きよ。我、汝と魂の契りを望む!」――そんな声により、航斗は異世界に転送された。そこは魔法技術を持つリンカと呼ばれる少女たちが存在する世界。禁忌である男のリンカになってしまった航斗は、彼女たちと学園生活を送ることになる。そして航斗を召喚したのは、リンカの祖にして最後の魔法使い・聖女メイマスモゴリアだと判明し――!? 
「お前の要素一ミリも聖女じゃないな。ええと、メイマ……?」「ひっどいわー……メイでいいわよ。モゴはやめて。ゴリは絶対駄目」「分かった。メイゴリ」「絶対やぶ蛇だったー!」
秋田禎信×菊池政治が贈る、ファンタジーの最前線が今ここに誕生!

感想・レビュー・書評

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  • 「最近、異世界で俺tueeeeeってのが流行ってるんですよあと女の子出してください女の子。」って秋田さんに言ったらこんな感じになったんだろうか…。

    異世界に召喚されてしまった主人公が、魔法の力を持つ女の子たちの学園で一緒に生活することに!おまけに彼を呼び出したのは、この世界の魔法の基礎を築いた200年前の伝説の聖女で…!?
    っていうあらすじで間違ってませんよね。

    (※ただし無謀編もしくはあとがき風味)

    まさかホラー風に始まるとは思わなかったのでびっくりした。
    想像するとリアルに怖いんですけどこの主人公すごいな…試験勉強のし過ぎで精神が荒んでたのかな取り返しのつかないレベルで。

  • 異世界行って問題小隊に拾われましたっちゅうう話。
    前半はそれなりにおもろかったけど、後半が惰性やったな。

  • オーフェンシリーズと比べると大分、文章が分かりやすい書き方がされてるように感じた。

    内容は今風秋田風俺ツエー系ハーレム。
    しかしながら、女の子ばかりわらわら出てくる割にあまりハーレムって感じがしない。女性キャラが媚びてないからだろうか。

  • 初期オーフェンを彷彿とするのはなんかなぁ?

    主人公がヒロインいじくって面白いところは短編に通じるものがあるかな。過去作品と比較しては作者に失礼かもしれないが。

    主人公の持つ力が実は自身の力ではないところがミソかね?

    多分、続くので様子見しながら。

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。1991年『ひとつ火の粉の雪の中』でファンタジア長編小説大賞準入選を受賞し、作家デビュー。「魔術士オーフェン」シリーズが累計1000万部を超える大ヒットとなり、ライトノベル作家として活躍を続ける。一方、一般文芸、アニメノベライズ、PCゲームの脚本などにも活動の場を広げている。その他の著書に『機械の仮病』『虐殺機イクシアント』「巡ル結魂者」シリーズなどがある。

「2017年 『攻殻機動隊小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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