生徒会探偵キリカ5 (講談社ラノベ文庫)

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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063753554

作品紹介・あらすじ

巨大学園の次なるお祭りは文化祭。地元を巻き込んでの大イベントに盛り上がるのは人間だけじゃない? 文化祭準備で夜遅くまで校舎に居残る生徒たちの間で、伝説の怪異現象『学園七不思議』の被害が拡大。キリカが半泣きになりながらも学園の闇を暴く。文化祭本番でも次々にトラブルが襲ってくる。演劇部ではヒロイン役を巡っての脅迫状やトップスターのスキャンダルで上演の危機に。そして白熱のミス白樹台コンテストでは驚愕の結果発表に全校騒然! 白樹台の最も熱い二日間を描くハイテンション学園ラブコメ・ミステリ第5弾!

感想・レビュー・書評

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  • ロミオとジュリエット事件、おもしろかった。

  • 体育祭が終われば、当然次は文化祭。
    目標、4千万円。

    後の祭り、の意味を初めて知りました。
    言われてみれば、なるほど、な誤解と正解。
    準備段階と、本番、なわけですが…今回は
    そこまで詐欺師じゃなかった?
    詐欺にあうのに間に合った? 感じです。

    すべてにおいてやる気あふれる学園なので
    当然あちらこちらで、人によっての罠が。
    助手の方はヒント貰って、なのに
    罠にはどうして気が付くのか。
    属性が同じだから?w

    新キャラも登場して、ついに姉本人(?)も学園に登場。
    そしてついに助手代徴収(笑)
    500円分、頑張って働いてください。

  • 評価:☆3.5

    体育祭の次は文化祭!ということで今回の事件は2本立て。
    学校の七不思議騒動と演劇部の騒動。
    七不思議の方はしっくりこなかったけど、演劇部の方の顛末は結構好みでした。

    しかし薫くんはかなり頼もしくなったね。皆を引っ張って、黒さも健在、遂には下ネタまで・・・

    「そうですよね。ぼくには女子アナは無理ですよね。女子のアナがないから」

    君そんなキャラじゃなかったでしょ!www

    でもそろそろ会長との勝負をして欲しいなぁというのが本音。
    ずっと匂わせてるけど結局まだ何も起こってないしねw次巻ではようやく直接対決になりそうだけど果たしてどうなるか。

    作中でも言われてるけどどう勝敗着けるかだよなー。正直キャラ同士の掛け合いだけでも笑えて楽しいから無理にそういうストーリーなくても良い気はするんだけどw

  • 前巻の体育祭とは打って変わって、学園祭を作る過程にある独特の熱狂感は放置、探偵業に勤しむところがメインで、このシリーズらしい感じ。ところで著者はマスコミになんか恨みでもあるのかね。

  • 生徒数8000人の超巨大学園で繰り広げる愛と欲望と札束とセクハラが飛び交うハイテンション学園ラブコメ・ミステリーの第5弾。
    今回は最大規模の文化祭。
    準備中に七不思議が盛り上がり、演劇部のへ脅迫状が届き、ミスコンが行われる

    学園ものも花形の文化祭イベント。
    このシリーズも大掛かりなものになると思ったんだけど、ちょっと弾けきれなかったかな。
    今回は薫くんが中心になったからかボケ要員と詐欺師タイムが足りなかったか(笑)
    でも、薫くんもここまで黒かったかな?と思うことはあったけどね。

    次は選挙かな?
    間隔が空いているので気になるが、どうやってまとめるのか楽しみにして待ちたい!

  • 黒くも可愛い薫くんを愛でる回.
    というわけで文化祭ですね.
    体育祭で1冊,そのまま次の巻で文化祭.

    「先輩.僕は一年中安全日ですよ?」
    あかん,薫くんが危険すぎる.

    あとはねーちゃんが登場したり
    演劇部のすごい人にからかわれたり.

    次回,生徒会選挙ですかね?

  • 文化祭というよりもその準備と背後でうごめく事件を追いかける感じ。体育祭に比べると,以外にも文化祭のほうが地味かもしれません。しかしある意味探偵モノらしい。ちなみに,生徒会役員が文化祭の出し物を楽しめないのはデフォルトです(経験談)。さてはて6巻(予想:生徒会長選挙編)はどうなることやら。

  • 薫くんの成長が著しい。
    ピンナップのネタバレがひどいのであれは後回しにすべき。

  • 可もなく不可もなし、普通に面白いです。探偵的な推理的な要素やネタが薄かったかな、と。

  • 次巻への前哨戦か前巻が盛り上がりすぎたのか全体的におとなしめで少々盛り上がりに欠け,主人公の詐欺師ぶりもちょっと無理があるというかふるわない印象.
    とはいえ杉井光テンプレートなこの作品は結構好きなので,いよいよクライマックスに向かうことを期待させる次巻をが楽しみ.

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著者プロフィール

第12回電撃小説大賞《銀賞》受賞者。代表作に『神様のメモ帳』『さよならピアノソナタ』など

「2023年 『楽園ノイズ6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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