アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者10 (講談社ラノベ文庫)

  • 講談社
3.50
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本棚登録 : 120
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063753592

作品紹介・あらすじ

日本とつながってしまったファンタジー世界『神聖エルダント帝国』。そこのオタク文化交易会社〈アミュテック〉の総支配人・加納慎一。彼が父親の異変で緊急帰国。エルダントは護衛としてミュセルとエルビアを派遣。さらにお忍びで皇帝・ペトラルカまでついてきてしまう。この一行を米、露、中が急襲。美埜里はロシアの手に落ちた。さらに謎の部隊に囲まれる慎一の家。慎一達は、美埜里を奪還して、エルダントへ戻れるのか!?


謎の『穴』で日本とつながってしまったファンタジー世界の『神聖エルダント帝国』。そこに日本が創設した文化交流のため、それも主にオタク文化メインの交易会社〈アミュテック〉の総支配人・加納慎一。彼が量産型人気ラノベ作家の父親の異変に気づき、緊急帰国した。日本政府の策謀を心配するエルダント側は、護衛としてミュセルとエルビアを派遣。さらにお忍びで皇帝・ペトラルカまでついてきてしまった。この一行をかねてから日本政府の内密な行動に気づいていた列強・米、露、中が黙って見てはいない。秋葉原観光をしている一行を秘密部隊が急襲。美埜里
がロシアの手に落ちてしまった。さらに謎の部隊に囲まれる慎一の家。
果たして慎一達は、美埜里を奪還して、エルダントへ戻れるのか!?

感想・レビュー・書評

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  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    前巻から引き続き、地球編となっている。
    米中露という3つの勢力から狙われ続けながらも行動し、エルダントになんとか帰還することができたようだ。
    著者もあとがきに書いているようにいくつかの回収されていない伏線があるようだ。1つしか見当がつかないが、それだけでも今後の物語に大きな影響がありそうな伏線なので、どのように回収されるのだろうか。
    また、日本政府は米中露とは政治的な解決を行うことができるのだろうか。米国あたりに押し切られるような気もする。
    まあ、とりあえずは慎一は家族に再開し、妹とは仲直りできたので帰還してよかったのではないだろうか。

  • 日本訪問編、後編。
    ファンタジー世界よりも、現代日本の方が事件の質が陰惨だというね。(^^;
    好き嫌いが分かれる巻だとは思います。
    ま、一度帰ってきたんで、しばらくはこの手の展開はいらない感じでしょうか。(^^;

  • 結局、ミュセルに萌え萌えしてればOKというのが結論だな。今年のミケはギャグ本を探そう

  • やはりこの主人公、スペックたけーわ。

    あと、作中にもあったが爆発しろ、だな。

    最初のネタはまあ、タイムリーになったけど、だからこそ大丈夫かね

  • バレるのも時間の問題?

  • すんなり読めたと思ったら存外少量のページ数でした。初っ端の挿絵プー●ンは意図せずタイムリーな感じに(笑)前巻の続きでしたが、次から次へと振りかかる他国家の襲撃。個人的には加納一家総出(ほとんど母の力な気もするが)の解決が一番この作品っぽく感じた。テンプレツンデレな妹もよかったけど、何より最後のミュセルが素晴らしかった。表紙の履いてない風な絵のもグッドですわー。また帰還話あるといいなぁ。

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著者プロフィール

第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作「ドラゴンズ・ウィル」でデビュー。主なシリーズに「スクラップド・プリンセス」「ストレイト・ジャケット」「棺姫のチャイカ」の他、「アウトブレイク・カンパニー」(講談社ラノベ文庫)などがある。

「2019年 『妖精狙撃 エルフ・ウィズ・サイレントアサシン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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