生徒会探偵キリカ6 (講談社ラノベ文庫 す 1-1-6)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063753721

作品紹介・あらすじ

白樹台に、ついに生徒会選挙の季節がやってくる。絶対王者の天王寺狐徹会長に叛旗を翻した僕は、対立候補の朱鷺子さんと手を組んでなんとか勝つ道を探り始める。勝敗の鍵となるのはやはり副会長候補――なのだが、美園先輩を超えるような逸材がそうそう見つかるはずもない。一方の生徒会探偵キリカは、会長がなぜ美園先輩を相棒に選んだのかの謎に肉薄。やがて明かされる衝撃の事実と、僕が考えついた危険な作戦とで、選挙戦はまったく予想もしなかった異次元の領域に突入する! ハイテンション学園ラブコメ・ミステリ、第6弾!

感想・レビュー・書評

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  • 生徒会総選挙すごくわくわくして楽しかった!

  • イベント満載の学園に、ついに生徒会選挙の時期がきた。
    今こそ、反旗を翻すべき時。

    無敵にしか見えない生徒会長に勝つために! が
    全員の合言葉。
    それはそれで間違ってないと思いますが
    口を開くと憧れやら、認めてほしいやら。
    動力源にはなると思うのですが、何か違う?

    どうすれば勝てるか、どうしたらいいのか。
    右往左往していますが、どうしてこうなったのか、の
    ニュースソースが…どういう事ですか?!w
    黒幕と言っても、案外間違ってない気がします。

    打倒、を掲げているので、学園生活(?)はシリアス。
    情報を得るためだけに出て行った先では…頑張れ…w
    何かこう…読んでいて、政治のシステムに
    詳しくなったかのような錯覚を覚えます。

  • いよいよ天王寺会長とヒカゲとの勝負の生徒会選挙回!
    なんだけど、ちょっとこれは期待していたのとは違ったかな。
    正直評価に困る展開だった。

    期待していたのは、圧倒的な天王寺会長に対して、ヒカゲが詐欺師の本領発揮で一発逆転するような展開。
    確かに、御園先輩を引き入れる所までは面目躍如だった。
    けれど、逆に彼が会長に縛られるとは思わなかった。
    そこからの展開はヒカゲに主導権はなく、ある意味シリーズでもっともへたれだった。
    それにキリカの役割がちょっと唐突すぎるだろうと。
    だから、最後の結末はお約束だと思うけど、ちょっとすっきりはしなかった。
    なんというか、やるせないなあと。

    ラストの展開は分かっていてもホッとした。
    ああ、これで最終巻かなと思って読み終わったわけだけど、後書き的には、まだ続くのかな?
    ならば、今度は強くなったきりかの姿を描いて欲しい。

  • 民主主義云々はトンデモ理論過ぎて、ちょっと引いてしまった。狐徹のキャラ演出と信じたい。狐徹と朱鷺子それぞれの副会長の選出は予想内だったけど、ひかげの行動様式は面白い。しかし、雨降って地固まる的な、なんとも肩すかしな内容。久々に杉井流ツッコミが読めたのは良かったかな。

  • うん、予定通りな感じでした。キリカの活躍が少なかった分楽しめなかったかもです。
    これで最後って訳では無いみたいですが次が出ないままいつの間にかこれが最終巻でした…って展開にならないことを祈ります。

  • 一年半ぶりくらいの新刊。ようやくの生徒会選挙。なるほどこうひねってきたかという感じ。シリーズとしては今後も続いていくのかしら。結構綺麗に終わっているけど。それとあとがきの日付が二月になっているのは一体?

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著者プロフィール

第12回電撃小説大賞《銀賞》受賞者。代表作に『神様のメモ帳』『さよならピアノソナタ』など

「2023年 『楽園ノイズ6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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