- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063754674
感想・レビュー・書評
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大河ドラマ「光る君へ」を見て、源氏物語を読んでみたいなと思い、まずはやはり漫画から。
高校生の頃に読んだ頃は、実はさっぱり意味がわからなかった。改めて読んでみると…いい!絵が美麗な事はもちろん、そこはかとなく切ない。
浮世離れしすぎてて、現実と対比しようなんて気も起こらないのがまたいいところ。
まだ3巻までしか読んでないが、最終巻まで楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りた本。いや、コミックス3巻までは買った覚えがある、が。とりあえず、感想は最終感にて。
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現代の倫理観的にはアレなはずなのに、
こんな好意的に書かれたら好きになっちゃうな、って思いました
幸せになってーって -
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元となる源氏物語を古文で読む事は、一生無理かも。光源氏の人生を知らな過ぎた。漫画で読める事に感謝!
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桐壷。葵の上。六条御息所。夕顔。藤壺の宮。紫の君。末摘花。
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すべてのはじまりの物語
所詮源氏も藤壺も紫の上も桐壺帝と更衣のイミテーションに過ぎない
もしかしてあのまま桐壺帝が更衣を忘れて藤壺を捨て置いたのなら源氏も、一番の被害者である紫の上の未来も、ひいては過去の因果応報によって産まれた宇治十帖の主人公である薫の人生ですら明るかったのかもしれない
それを感じ取っていたからこそ桐壺帝は源氏と藤壺の不義を黙認したのかな
けれどさすがは千年も現存する『源氏物語』
あの当時『更級日記』でも書かれているようにみんなが夢中になるのがわかる
そしてそれをわかりやすく原作ほぼそのままに描いてくださった大和先生に感謝を -
10までまとめて。源氏物語に興味を持ったら、まずはこれかもしれない。
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源氏物語の世界を繊細に美しく雅やかに、かつ人間性の深みを失わずにバランスよく描いた作品だと思います。私の源氏のイメージはこの作品からきてますが、原作の源氏は今の感覚だと結構ヒドイ人らしい。いつかきちんと原作読んでみたい。
著者プロフィール
大和和紀の作品





