- Amazon.co.jp ・マンガ (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063755213
作品紹介・あらすじ
社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す!! 帝国陸軍情報部第3課 通称――Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)!!!
オーランド伍長、帰郷。0番地区で待っていたのは、力を合わせて逞しく生きる『回転草の兄弟団(タンブル・ウィード)』! その“個性”溢れる仲間とは!? 10巻を区切りにカバー完全リニューアル!!! 大幅加筆修正&描き下ろし『Interval』も、大充実!!!!
感想・レビュー・書評
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読書録「パンプキン・シザーズ10」3
著者 岩永亮太郎
出版 講談社
p120より引用
“気を遣わずに9割叩く作業と
気を遣って1割を潰す作業じゃ
前者の方が力を発揮できて楽なんだよ”
目次から抜粋引用
“情熱的な人達
悪しき街
その家族
その世界
秩序への無法”
架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
る軍部隊の活躍を描いた漫画。
辺境都市での行動に対し、軍本部から通達
が届いた陸情三課・パンプキン・シザーズ。
しかし、近く開かれる国際会議のため、最低
が下るまでに十分な猶予があった…。
上記の引用は、国の制作で出来た無法地帯
についての課長・ハンクスの台詞。
敵を完全に追い詰めてしまうよりも、自分に
都合の良い逃げ道に追い込むと、事がやりや
すいのかも知れません。
ランデル伍長の過去について、明らかにな
る話となっています。ただ、出自に関するも
のなので、彼の戦闘時の変化などについては、
まだはっきりとはしません。
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2015年5月26日
装丁/朝倉健司 -
久しぶりに読みたくなって引っ張り出してきたので登録。ランデル故郷に帰る。
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伍長の過去編スタート。
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岩永亮太郎
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オーランド伍長の子どもの頃暮らしていた0番地区の話がスタート。何だか意外な過去。マルヴィン少尉は相変わらず・・・それでも2年前に何が悪かったのかをちゃんと考えて一歩前へ。頑固過ぎる位頑固だけど、真面目で一生懸命なのは変わらず。
ウルスラ嬢の発言がイチイチ的を射ていてすっきり。
それにしても極端な人が多すぎる。 -
0番地区に入って、往時の勢いを思い出させるような、
かなりいい感じになってきました。
アップテンポな掛け合いの中に、重たい現実。
誰に対して、どう立ち向かいたいのか、主人公が見えてきて、物語もがんがん動いていきます。
あと、アリスちゃんとウルスラがとても可愛い。 -
「お兄ちゃん」しててかわゆい
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表紙の雰囲気が違いすぎて発売に気付かなかった・・