ゼフィルスの森 (KCデラックス)

大和和紀

• 講談社 (2008年8月11日発売)

感想・レビュー・書評

[conaxさんの感想 · 2012年7月25日]

主人公の女の子の気持ちは、未だによくわかる。透明人間であるかのような虚無感。わかってくれない大人。ワガママなのかもしれないけれど、よくわかる。そんな女の子がとても上手く書かれている。あと、自然を守るにはこういう方法があったのかと、失ってから知った。うちの田舎は、今ではキジも野ウサギも居なくなってしまった。

[鮎屋ユンタさんの感想 · 2011年5月15日]

梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』を彷彿とさせる設定。『西魔女』はもっと穏やかですが。ばあちゃんワイルド！　車の運転シーンワロタwww

[もーゆうさんの感想 · 2011年1月8日]

読む毎に梨木さんの『西の魔女が死んだ』を思い出す。
疑念が晴れず、コミックにも関わらずなかなか進まない。
残り最終章を残したまま読むのをやめました。
好きな漫画家なだけに非常に残念。
この人は梨木さんのあの作品を知らないのだろうか…？
昔の作品のほうが断然面白い。

[つぶてさんの感想 · 2008年8月23日]

いつもの大和先生作品と比べるとパンチが弱いです。。。

[小葉さんの感想 · 2008年8月18日]

ロハスとか自然保護といった感じのテーマ。
「ミヨリの森」を連想。

著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン！』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」