センゴク外伝 桶狭間戦記(2) (KCデラックス)

  • 講談社
4.11
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本棚登録 : 248
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063756661

作品紹介・あらすじ

かつてない視点で描く今川義元vs.織田信長!! 別冊ヤンマガにて大好評連載中の”もうひとつのセンゴク”!! 乱世を遊んだ男・今川義元と、戦国最高の軍師・太原崇孚雪斎。血で血を洗う戦乱の時代に出会った2人は日本史上初の”戦国大名”への道を進み始める…!! 戦国史上最も有名な合戦を描く、超絶歴史エンターテイメント!! いまだ謎に包まれた[桶狭間]の真実に迫る決定版!!

小氷河期による飢饉によって、人々が危機的状況にあった戦国時代。人間の欲望を膨張させる”銭”なる魔物が、日本をさらなる戦乱の世へと駆り立てようとしていた――。若き日の織田信長は、尾張国の商業都市・津島で、その”銭”なるものの魔性を肌で感じていた。織田家三代に渡って続けられてきた“銭”との戦いの末に、信長が勝ち得た”力”とはいかなるものか‥‥!?

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。
    今川義元視点だった前巻から一転して、今度は織田信長視点。幼少期から家督相続まで。
    「戦国大名 それは銭を力に換価しうる者」と語られるように、銭と戦国大名の関係が描かれます。
    ここまでこだわって描かれているのを初めて見たので、とても新鮮でした。

    昨今ではすっかり見直されているので、改めて語るまでもないのかもしれませんが、全然「うつけ」感はないです。
    いや当時として変わり者ではあったのかもしれませんが、ふた昔前くらいまであったイメージとは大きくかけ離れています。
    信長の様々な失敗やら挫折やらも、信長の「織田家」の弱小勢力加減も伝わってきて、いやー、凄いな、ここから昇りつめるイメージがわかないんですよねw
    前巻でも書きましたが、そもそも今川勢力に勝ち目が全然見えないw
    「桶狭間の戦い」まであと10年、その舞台までの道筋を見届けたいです。

  • 桶狭間合戦に至るまでの今川・織田両雄の足取りを描く第二巻。今巻は信長の幼少期から家督相続までを追いながら、銭の力と織田家の内情を描いていく。
    借用書取引のような金融市場の発達を描いているところが面白かった。いつの時代もどの世界も、同じような道をたどるのだなと。

  • 莉雁コヲ縺ッ菫。髟キ縺ョ蜷画ウ募クォ譎ゆサ」縺ォ縺、縺?※縲らャャ11隧ア縺ィ隨ャ12隧ア縺ョ髢薙?蜷我ケ?′髮ェ縺ョ荳ュ縺ァ豕」縺?※繧九Λ繝慕判縺悟魂雎。逧?□縺」縺溘?らク∝?縺ァ譛医r隕九↑縺後i隱槭j蜷医≧菫。遘?縺ィ菫。髟キ繧ゅ↑縺九↑縺倶サ悶?迚ゥ隱槭〒縺ッ隕九i繧後↑縺?す繝シ繝ウ縺ァ縺ッ縺ェ縺?□繧阪≧縺九?

  • 「銭なる人智の及ばぬ魔物」

  • 台湾のウェブサイト、楽淘オクで経由し2016年11月24日に入手した。(中身とカバーは汚れ有り、マジ最悪!日本に行ったらもう一冊を買うも構わん!)

  • マンガ

  • 何故織田信秀が力を持つに至ったのかの経済的な面から捉えた斬新歴史漫画。
    少年信長の眼光の鋭さ!

  • この頃すでにデリバティブもバブルもあったという考え方は非常に面白い

  • 初出:別冊ヤングマガジン2008年第27号~2009年第32号に掲載

  • 幼少期~青年期の織田信長、主役はむしろ父親の信秀。

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著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」(講談社)掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作:『センゴク』全15巻 2004年~2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中(いずれも講談社刊)

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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