レッド(3) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
3.55
  • (12)
  • (20)
  • (29)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 227
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063757224

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 1〜3巻まで
    普通の(とはさすがに言い切れないが)若者達の歯車が少しずつ狂っていく。空虚な言葉による自己規定、束縛。

    「普通に考えたらおかしいと思うようなことに、なぜ人は、とくに集団になると突き進んでしまうのだろう?」ということにずっと興味があって新興宗教関連の本も読んだりしたけど、連合赤軍についてもずっと気になっていた。早く続きが読みたい。個よりも全体を重んじる集団の論理、ヒエラルキーの発生、目的の手段化、論理の飛躍、暴走。

    このテーマを描くのにマンガという手段が適していると思う。映画だと2時間という制約があるし、小説では当時の時代背景や雰囲気をビジュアルで見せることができない。マンガだと絵を使いながら、言葉の空虚さみたいなものを文字で示すこともできるし、ひとつひとつの出来事の積み重ねがやがて全体を大きく狂わせていく過程もきちんと描ける。

    3巻でとうとう山に入った。外界から隔絶された閉鎖的非日常空間としての山がさらに狂気を加速していくんだろう、きっと。

  • 山本直樹が天才すぎて怖い

  • 読了

  • 1969年の安田講堂が陥落し、全共闘運動は衰退していく。
    そんな中、活動を過激化させていく革命者連盟は、赤色軍と協力関係を築き武装闘争を続けていこうとするが……。

    連合赤軍の事件を山本直樹が漫画化。
    登場人物の姓は日本の山の名前に変えられ、死亡する人物の頭には何番目に死ぬかがナンバリングさらている。

    (当時の)普通に学生運動をしていた学生達が、山に篭もり仲間を殺害、あさま山荘事件を起こす過程が丁寧に描かれていく。
    新興宗教(オウム?)を描いたビリーバーズも読んでみたいな。

  • 武器を確保。

  • だんだん気持ち悪い展開が見え隠れし始めた。

  • 組織が崩壊し始めるのは、組織と個人のビジョンのミスマッチが原因ではないかと感じる。とはいえメンバー数が多いと、ビジョンの統一はかなりの困難。そこで規律の必要性が高まるのだか、規律が強くなりすぎると、密かに規律を作る側と規律を押し付けられる側が出てくる。みんなで自由闊達に、というのはかなり困難だと感じる。

  • この巻だけ読んだからイマイチ分からないが、キチンと読んだらきっと面白いんだろうて予感はする。
    様子見。

  • (購入本)

  • 2009/11/5購入

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

漫画家:
山本 直樹(やまもと なおき、1960年2月1日 - )は、日本の漫画家(大学時代は同人漫画家活動も実施)。北海道松前郡福島町出身。北海道函館中部高等学校、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。劇画村塾3期生。水瓶座、血液型AB型。主に青年漫画を執筆。

「Wikipediaから引用しています。」


博士:
慶応義塾大学准教授、博士(情報理工学)。1976年 生まれ。東京大学工学部卒業、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。カリフォルニア工科大学研究員、オーストラリア国立大学研究員、慶応義塾大学専任講師を経て現職。研究分野は原子・分子・量子エレクトロニクス、制御・システム工学。

「2015年 『複素関数論の基礎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

レッド(3) (KCデラックス)のその他の作品

山本直樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
浅野 いにお
有効な右矢印 無効な右矢印

レッド(3) (KCデラックス)を本棚に登録しているひと

ツイートする