極厚 蒼天航路 (9) (モーニングKCDX)

王欣太

• 講談社 (2009年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[はじめさんの感想 · 2013年1月19日]

周瑜　　

劉備に周瑜のことで泣かされるとは思ってもみなかったし　　
この作品が、周瑜にこれだけ穏やかな心持で死を迎えさせてくれるとも思わなかったし　　

若くしてなにもかにも背負い込みすぎた　　
頭が働くが故、いろいろなものが見えるため、自分を酷使せざるを得なかった　　
孫堅が、いやせめて、孫策が早死にしなかったら　　
周瑜が益州を攻略していたら、はたしてどうなっていたのだろう　　

周瑜好き・呉好きな人ならだれでも考えることではあると思いますが　　
周瑜に周瑜の生を全うさせてくれたことだけでも、蒼天航路はやはり大好きな三国志漫画だなあ　　

引用したい台詞だらけで、もう　　


そして「春節の轍」がフラグすぎて

[鳩裏さんの感想 · 2009年9月19日]

けんちゃん！…でいいのかな？
５巻から溜まってるんだよどうしようなぁ。早く読みたい。

著者プロフィール

KING GONTA。大阪府生まれ。
1992年、アフタヌーン四季賞に応募した『HEAVEN』が四季大賞を受賞、そのまま同作品でデビュー。さらに続けて同誌で『地獄の家』を発表。
1994年、モーニングで『蒼天航路』（原案：李學仁）を連載開始。
1998年、同作品で第22回講談社漫画賞（一般部門）を受賞。
2005年、単行本全36巻をもって『蒼天航路』を堂々完結。
2006年、オールカラー『蒼天航路画伝』を刊行。
2007年より、活躍の舞台をインターネットへと広げ、『ファイアキング』を連載開始。
2012年、モーニングに連載していた『ReMember』が完結。
現在、最新作『達人伝』を漫画アクションで絶賛連載中。

「2014年 『蒼天航路　急「乱世の婚礼」編』 で使われていた紹介文から引用しています。」