Pumpkin Scissors(12) (KCデラックス)

  • 講談社
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本棚登録 : 500
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063758245

作品紹介・あらすじ

社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す!! 帝国陸軍情報部第3課 通称――Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)!!!

国家を、契約を、平衡を―― 帝国が持つ技術特許の解放をめぐり、『西方諸国連盟合同会議』は紛糾必至! 迫り来る“冷たい戦争”へ向けて、無数の人影が入り乱れ、踊り始めた‥‥!! 『0番地区編』終結! そして迎える新章『合同会議編』! 重量級ドラマ最新刊:3課の物語は、巨大なうねりの中へ!!

感想・レビュー・書評

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  • 読書録「パンプキン・シザーズ12」3

    著者 岩永亮太郎
    出版 講談社

    p33より引用
    “平時には見つけにくい裏切る可能性のある
    者を発見できた
    抗争が起きてから裏切られたんじゃ損失も
    大きいからな”

    目次から抜粋引用
    “生者として
     亡者として
     歯車の出会い
     崩壊序曲(1)
     崩壊序曲(2)”

     架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
    の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
    る軍部隊の活躍を描いた漫画。
     抗争を画策していた実業家と、抗争に至ら
    ないようにしかしビジネスも上手くいくよう
    に、鉱床を始めたランデル伍長の昔馴染・ア
    ベル。お互いに利得のある提案を出すが…。

     上記の引用は、騒動が収まったたとのアベ
    ルの台詞。
    目の前のことに必死になっている時に、後ろ
    から小突かれたり足を引っ掛けられたりした
    ら、たまったものではありませんね。
     0番地区編終結。平穏無事では無いですが、
    一旦落ち着いて、次に進みます。以前、帝国
    を訪れた隣国の姫たちも絡んでくる国際会議
    が次巻から始まるようで、目が離せない展開
    となっています。

    ーーーーー

  • 2015年6月1日

    装丁/朝倉健司

  • 久しぶりに読みたくなって引っ張り出してきたので登録。アベルホンマに賢いわぁ。ウェブナーとマーチスの出会い。全く貴族ってやつぁ。

  • 断末魔の由来=>末魔(人体の急所)を断つ、その時の悲鳴のこと。

  • 岩永亮太郎

  • 酒池肉林のシーンあんなものなの?

  • 0番地区編が完結しましたね。
    上手く行きすぎて若干拍子抜けでしたが、伍長ファミリーが楽しかったのでヨシ!

    断末魔については初めて知りました。
    断末摩でも合ってるんですね。

  • 0番地区の話の完結編+次章へのプロローグ、といったところでしょうか。
    表紙は最初誰だか分かりませんでした。(本編を読んで納得)
    ウェブナー技術中尉とマーチス准尉の関係は意外でした。でも、出会いの話を読んでとても納得。不穏な空気が満ちていますけど、出会いの話は楽しく読めました。

  • 1~12

    戦災復興と「戦争の遺産」

  • 表紙のウェブナー姐さんの雰囲気が違うなと思ったら、
    なるほどそういう事なのね。

    ……本編と関係ないんですが、カルッセル編が終わってからのカバー絵が垢抜けてイイ感じになりましたね。各巻の見分けがつくようになったというか。

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著者プロフィール

兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』(月刊少年マガジン掲載)を連載中。

「2019年 『Pumpkin Scissors(23)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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