- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063758498
感想・レビュー・書評
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すごい、鳥肌たった
この人の他のマンガが生理的嫌悪に満ち溢れているのはTAGRO本人が描きたいものを描いてないからなんだと考察。
むなしいね、売れるためには萌えマンガを描かなきゃいけない。
軽快な話じゃなくとも時代に合ってさえいれば売れるけど(浅野いにおとかね)、大体の読者は雑誌をみてゆるくて安心感のある方を選ぶ。だってマンガは娯楽なんだから。
そういった一人の漫画家のもやもやした気持ちがよく現れてます。
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人生に対する諦め。運命に対する親愛
30代はそんな時期なんだろうけど、なんだかなぁ、って感じ。
作者の自伝的要素が強く、ゆるーい絵柄でやってる分には茶化せる余白が生まれるものの、リアルな絵柄でやられると、なんでこんな冴えないおっさんの諦観を見せられてんだろーって我に帰る。
気持ちも良くないし、ほんとなんだろーって感じ。 -
コミック
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こどな
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古本屋で若干プレミアがついているが、この手のマンガが好きな人は損しない内容。柔らかめに暗い話もある。
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作品としての評価はどうしても☆4なのだけれど。
著者の作品の回想録としての本作があるとすれば、☆5なのです。
実に青々としている自分を、淡々と観察している。
2009/12/24 -
昨日雨が降って、緑がきれいで、今日がお天気で、バカな君と一緒で
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もしも明日、世界が吹き飛んでしまうとしたら?
…知るか。ロッケンロール。いえー。 -
世の中にドグマがないのに、何に対して成熟すればいいというのだろう。私たちは大人が間違っているということを知っている。信用すればそこには間違いがまっている。それでもあえて選ばなければならない。小さな幸せ。小さな正義。もっともっと大きく手を伸ばすには、私たちは私たちそのものを、そのネットワークの基底を捕らえ、見定めなければならない。