- 本 ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063758511
作品紹介・あらすじ
不思議コメディ!
霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)はある日、吸い寄せられるように一軒の家に…。そこは、市原侑子(イチハラユウコ)という名の妖しい女性が主人をつとめる店で、どんな願いも、見合った対価をはらえばかなえるという。そこで働かざるを得なくなった君尋は、今日もコキ使われて…!?
消え去ってしまった侑子(ユーコ)さんに再び逢うため四月一日(ワタヌキ)が決断した衝撃の選択とは一体!?
感想・レビュー・書評
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『ツバサ』は終わったけれども、
こちらの四月一日中心となった話は続きそう。
あれから数年後経過しているので、
登場人物たちの消息はおいおい判明していくんだと思う。
三味線のネコの話は味わい深い出来。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
四月一日がお店を継いで「籠(ロウ)」になった。
百目鬼のたまごの意味は…。
相変わらずそばに居る。 -
第16巻
侑子がいなくなった。
そして数年がたち、四月一日(ワタヌキ)は、
侑子が戻ってくるための対価として店を継ぐことを決意し、
店から出ることもできなくなっていた。
四月一日は、仕事をこなすのだが、
やさしさと不慣れなことで、身体を気づ付けていた。
出会いに偶然はなく、必然である。
対価をもらう場合は多くても少なくてもダメ、
どこかの錬金術師も言ってたね。
等価交換ってね。 -
それぞれが未来を決めた部分の描写が、ツバサに比べてあっさりしている感じがした。心定めた四月一日くんが百目鬼くんとすれ違う所がひじょうに切なかった。
同時発売しなかったのはこういう意味だったんだなぁと納得。
四月一日くんは無理に侑子さんの真似をしなくてもいいんじゃないかと思う。
見開きで侑子さんと同じようなポーズを取って椅子に座り、マルとマロを顎で使う姿はまったく似合っていない気がする。
今後四月一日くんに光明がさすような展開を期待。 -
侑子がいなくなってしまった後、四月一日は彼女の店を守り続けることを決意します。百目鬼とひまわりちゃんは大学に進学しますが、店から外に出ることをみずから禁じた四月一日は、アヤカシを見ることのできる能力を生かして、客の依頼に答えようとします。
百目鬼に侑子が託した卵の意味は、まだ明かされないままです。物語もいよいよクライマックスに向かっており、今後どのように展開していくのか楽しみです。 -
四月一日も健気にがんばってる。
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侑子さんを待つ四月一日の覚悟はすごいけど、悲しい。
4年たって小羽ちゃんはたいへん麗しくなりました。笑
小羽ちゃんや百目鬼という心配してくれる存在がいて四月一日は幸せものだと思う。
三味線の猫の話、切なくてきれいで好きです。
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