Pumpkin Scissors(13) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 478
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063759174

作品紹介・あらすじ

社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を斬り裂き、腐敗したその実を暴き出す!! 帝国陸軍情報部第3課 通称――Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)!!!

遂に開幕した『西方諸国連盟(ネビュロ)合同会議』。人々はその盛大さを誇り、その華やぎに沸きたち、恢復しつつある営為に快哉を叫ぶ。さほどに素朴ではいられぬ者達も、会議の果てにありうる将来を忘れ、セクショナリズムの泥仕合に耽る。帝都は今、浮ついた祝祭のただ中にあった。その隅で、名もなき労働者の死体が発見される。それは、国家的騒動の脇にあっては、特に注視されることもない事件のはずだったが‥‥!?

感想・レビュー・書評

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  • 読書録「パンプキン・シザーズ13」3

    著者 岩永亮太郎
    出版 講談社

    p29より引用
    “地理条件や敵の性質によって
    装備を変えるのは当然の戦術だ
    士官学校で習ったろ”

    目次から抜粋引用
    “1日目:BABEL
     1日目:名も無き死
     1日目:守護者達の交差
     2日目:Antares
     2日目:朝帰りの男達”

     架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
    の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
    る軍部隊の活躍を描いた漫画。
     戦後の経済復興を目に見える形で思わせる、
    国際会議が開幕した。しかし多くの国々の思
    惑が入り交じるだけでなく、開催国である帝
    国内部でも、見えにくい対立は燻り続ける…。

     上記の引用は、会議に出席するために長髪
    のかつらを被らされた、アリスに対する課
    長・ハンクスの台詞。
    上役らしく、上手いこと人を納得させるもの
    です。オシャレが戦術の一つなのだとしたら、
    外で人に会う時は、他人の戦術に嵌ってしま
    わないように気を付けたいものですね。特に
    異性に対しては。
     現実でも国際会議はちょくちょく行われま
    すが、マンガで読んでも大変そうなんだから、
    実際はもっとたいへんなんだろうなと思わざ
    るを得ません。お疲れ様です。せめて、自国
    の中で足の引っ張り合いは、しない方がいい
    のではないかと思いますが。

    ーーーーー

  • 2015年6月3日

    装丁/朝倉健司

  • 絡み合う人間模様。向後期待。

  • 相変わらずのドロドロ具合。時々出てくる性別不明の女の子が清涼剤。深そうな闇は次巻ということで。

  • 岩永亮太郎

  • ハーケンマイヤーはなんというか美味し過ぎる。迷惑キャラ大好き。
    あと1コマだけ登場したヴィッターさんの冒険エピソードはまだですか?

    バストアナライズ!……ってエロマンガ時代を彷彿とさせるセンスですね。

  • 8月読了

  • 3課がもうなんか蚊屋の外。

  • 難しい話に多い文字
    話を忘れて前巻を読み返さないと
    話がわからなかったりキャラを忘れてたり

    だがそれが面白い
    萌えだけの漫画ではなく
    苦悩があったり葛藤があったり
    キャラが生き生きしてて良い

    それと重要な魅力がもう1つ
    ウルスラといいセッティエームといい
    岩永亮太郎の描く幼女が可愛すぎる
    笑いとしてもエリスとロザリィのやり取りがツボ

  • ん?おまえだれだっけ? あーこんなキャラいたね こんな顔してたっけおまえ?のオンパレード、月刊なだけあって展開の厚みはあるけど歩みが遅く1巻である程度話まとめて欲しい

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著者プロフィール

兵庫県出身。2002年より『Pumpkin Scissors』(月刊少年マガジン掲載)を連載中。

「2019年 『Pumpkin Scissors(23)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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