- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063759792
作品紹介・あらすじ
不思議コメディ!
霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)はある日、吸い寄せられるように一軒の家に…。そこは、市原侑子(イチハラユウコ)という名の妖しい女性が主人をつとめる店で、どんな願いも、見合った対価をはらえばかなえるという。そこで働かざるを得なくなった君尋は、今日もコキ使われて…!?
大学で働き始めた百目鬼。大学生となった小羽。姿を持たぬ者、それを狙う者。そして、懐かしき彼等! 侑子を待つため代わりに店の主人となった四月一日の元に今日も様々な人やモノ達が訪れる。
感想・レビュー・書評
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次巻もまたODA付3月にが出るようです。
ホリックは切ない系の話が多いです、侑子さんというおちゃらけ要素がなくなった分、やはり重さがでてしまいます。
今回は、連載の終了したツバサメンバーが店に来ます。
旅立った彼らは四月一日の手伝いで無事にサクラのいる世界へいけたのでしょうか……詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もう君たち夫婦だよ。
亭主関白百目鬼に良妻四月一日だよ。
末永くお幸せにだよ。。
展開がいつもキズを負っているので感想はこんな幸せの切り抜きしか出て来ない。 -
第18巻
前巻から、さらに年月が過ぎ、
四月一日(ワタヌキ)は、新店主として、10年が経過し、
百目鬼は、大学院を卒業して大学助手として働き、
小羽は大学生になっている。
四月一日は、依頼をうけ、依頼主を守っていたが、
百目鬼と小羽にはまったく視ることができず、
四月一日と共有している百目鬼の目にも見せることがなかった。
人間の都合で生まれる前に流された命は、
無垢として、現世に留まることがあるのだろうか、
何となく地縛霊にも似た感じもしますね。 -
前巻に引きつづいて、侑子のいなくなった店を守りつづける四月一日の活躍する姿が描かれています。彼は、生まれてくることのなかった子どもを守り、百目鬼のことを想うあまり魂があくがれ出てしまった女性を諭し、そして最後に、もう一度この店にやってくることになった小狼と黒鋼を侑子に代わって新たな世界へと送り出します。
また、百目鬼と小羽大学で民俗学の研究をつづけていることが明かされ、彼らと四月一日とのあいだにも、深いつながりが積み重ねられていることが描かれています。 -
小羽ちゃん×百目鬼なの?
さくらちゃんを探してるツバサのメンバーが出てましたが、次の世界にはさくらちゃんが居る、ということは四月一日くんにも待ちの終わりが来るという予兆なのかと、先の展開が読めずに不安だけが残ってしまった。 -
CLAMPの"×××HOLiC"の第18巻。店主としての四月一日も見慣れてきました。が、今回の客は予想外でした。どちらの客も霊ですが、性質が違います。生まれてこれなかった子供の渡る橋の先には幸せが待っているように願うしかありません。生霊は、やはり怖いです。本当に怖いのはヒトの強すぎる念ということでしょうか。久しぶりに小狼たちがお店を訪れ、お店が楽しい雰囲気になってちょっと和みました。時間の経ち方が加速度的に早くなってますね。もう小羽ちゃんじゃなくて、小羽さんですね。綺麗になりました。
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大学で働き始めた百目鬼。
大学生となった小羽。
姿を持たぬ者、それを狙う者。
そして、懐かしき彼等! 侑子を待つため代わりに店の主人となった四月一日の元に今日も様々な人やモノ達が訪れる。